『24時間テレビ』の見どころは、“手紙”!? 涙なしでは見られない名場面を振り返る

2018.2.12

 で! 『24時間テレビ』といえば、“手紙”じゃないですか? パーソナリティが手紙を読む場面が、印象的なんですよねえ……。SMAPのとき(95年)には、木村拓哉さんが「キムタクへの手紙」を読んだんです。当時人気絶頂だった木村さんが、“キムタク”への手紙を読むという、自意識と美意識の相まった手紙はなかなか味わい深いと同時に、感動的なものでした。だって「もし、だらけそうになったら、他のメンバーを見てみろ。そうすれば、自分が何をすればいいのかわかるはずだ」って……。うっ、今読み直すとちょっとツライ(泣)。

 97年のKinKi Kidsも手紙を読んでるんですけど、当時ふたりはまだ18歳。堂本剛さんの手紙は、堂本光一さん宛てでした。「これから先長い道のり、二人で頑張っていこな」って、有言実行! 昨年、剛さんが突発性難聴になってしまったときのことを思い返すと、さらに泣ける……泣けるね……(号泣)。

 あとこの年は、TOKIO山口達也さんがチャリティマラソンランナーだったんですよね。当時の山口さんは25歳。ジャニーズとしては初めてのランナーでした。ちなみに、翌年は19歳のV6森田剛さんが走っています。記憶に新しいところでは、14年にTOKIO城島茂さんが43歳でランナーを務めましたけど、あのときの手紙も泣けた……! 『ザ!鉄腕!DASH!!』(同)でお世話になった、三瓶明雄さんへの手紙でした。とにかく『24時間テレビ』といえば、手紙ですよ、手紙!

 スペシャルドラマも泣ける題材が多いし、マラソンランナーがゴールする瞬間も泣けます。“お涙ちょうだい番組”とも言われますけど、泣いちゃうものは泣いちゃうんですよねえ……。今年はどんな感動があるのか、そしてSexy Zoneの活躍が楽しみですね!

■トモノトモエ
 “ジャニオタ歴30年”の事務所担ライター。初めて行ったコンサートは少年御三家の武道館公演。1番初めに好きになったのは少年隊。酸いも甘いも味わってきたジャニオタライフを活かし、全ジャニオタに役立つ情報を発信している。近著に『嵐のコンビ愛 まとめBOOK』『踊る! Kis-My-Ft2 with A.B.C-Z 大辞典~パーフェクトデータブック』(いずれもサイゾー)。

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