Hey!Say!JUMP伊野尾慧、東日本大震災の被災地を訪問……レポート中に見せた“神対応”

2018.3.9

伊野尾慧

伊野尾ちゃんって、本当に根がマジメなんだろうなあ……!

 Hey!Say!JUMP伊野尾慧が木曜レギュラーとして出演している情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)。3月8日の放送は、先週に引き続き東日本大震災特別企画が放送され、伊野尾は「被災地の若者たち~7年目の主張・娯楽編~」に出演した。2011年3月11日に起こった震災からもうすぐ7年が経つ福島県・南相馬市を訪ね、若者の“娯楽事情”を取材した。

 伊野尾はまず、高さ9m以上の津波に襲われた沿岸部を訪れ、被害に遭った土地をレポート。いまだ嵩上げをしている段階で、新しい建築物を建てるに至っていない状況を知り、「(復興は)本当に時間がかかることなんだな、というのを改めて、来て感じます」と神妙な面持ちで語っていた。

 続いて、福島第一原発から半径20km地域の小高区を取材。この地区は原発事故の影響で一時“無人の街”になり、16年にようやく避難指示が解除された。しかし、現在も3割ほどの住民しか戻っておらず、震災前よりも人が少ない状況だという。伊野尾はそんな街で、幼なじみだという20代の女性2人や20代社会人カップルに娯楽事情を取材。人手が少ないため早く閉店してしまうものの、カラオケに行ったり図書館で読書をしたりする、というリアルな声を聞いていた。

 次に取材した中学2年生の女の子は、伊野尾を見て開口一番「大好きです」と告白。戸惑った伊野尾が「誰のこと?」と言うと、「Hey!Say!JUMPの伊野尾ちゃん……」と恥ずかしそうに答える彼女。伊野尾は「やった~! オレだ~!」と大喜びのリアクションをとり、さらに彼女が「いつも元気をもらっています」と伝えると、優しい笑顔で「そう言っていただけると、すごくうれしいことですよね」とコメント。自ら手袋をはずし、女の子に握手を求める“神対応”を見せていた。

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