ジャニーズJr.人気No.1・SixTONES、目標は「デビュー組を越える」! 6人が見せた“攻めの姿勢”
2018.3.31
12年12月に行われた『フレッシュジャニーズJr. IN 横浜アリーナ』終了後、6人はバラバラになっていったが、「その時期は辞めようと思ってた」(森本)、「俺も辞めようと思って、ジャニーさん(編注:ジャニー喜多川社長)に言いに行こうと思ってた時期がある」(京本)、「俺はいい意味で何も考えなかったな。なるようにしかならない…って考えがあったから、それなりに受け止めてた。仕事も明らかに減ってたから、どうしていいのかわからなかったけど、与えられた仕事だけはやろうと思ってた」(高地)と、ファンにとっては衝撃的な胸の内を明かしている。
森本によれば、そんな停滞期にジェシーが「また6人でやろう!」と声をかけたといい、メンバーは「タイミングが良かったんだと思う。みんなが思い詰めていた時に再会のタイミングが訪れたのは」(松村)、「それぞれが自分自身を見つめ直すために必要な時間だったのかもしれない」(田中)と、感謝している様子。再出発後は各々の意識も変わったそうで、現在は個性を残しつつ、大人に成長できたと自覚しているという。感慨深げに当時の記憶をたどる中、松村は「バカレアのメンバーもテレビ局の人が全部決めたわけじゃなくて、ジャニーさんが『この子じゃなくてこの子って選んでくれたみたいだしね」と裏話を披露し、田中も「なかなかバランスのいい6人が揃った」と、自負した。
さらに、「ジャニーズJr.チャンネル」の開設といった現状を含め、「今後どういうグループにしていきたいなど考えるところはありますか?」と問われると、「俺たちで新しい時代の流れを作りたい!」「俺はねJr.って肩書きのまま、デビュー組を越せたら面白いと思うの。今までとは違うジャニーズの形」(森本)、「でもさ、もし、ホントにCDデビューを目指すならメインの楽曲をキラキラ系に変えた方がいい気がする!」「『この星のHIKARI』みたいなのがウケるから!」(京本)と、具体的なプランにまで言及している。
ほかにも個別インタビューで、ジェシーは「スキルが高いJr.が多くなっているから、いっそ先輩方をも脅かすような存在になりたいな、バックに使ったら食われちゃう的な。これからは俺らも負けてはいられないからね。Jr.というカテゴリーの中で、ブランド力を強化していきたいと思ってる」と熱く語り、京本も「デビュー組以外にも力と個性があるグループがあるんだということを知ってもらうチャンスが、増えればいいと思うよ。売れる準備はできてます!」と、力強く宣言。各自の“攻めの姿勢”が感じられるコメントだっただけに、ファンも心を動かされたのだろう。
ネット上には「バカレアがジャニーさん選抜だったことにジーンとしてる……」「ステナビ、涙なしでは読めなかった。SixTONESの考えや想いに感動。このグループについていこうって思えた」「これまでもバカレア時代、再集結のこと話していたけど、こんなに詳しく話してくれたのは初めて。今のSixTONESをとても大切にしてるんだなと、胸いっぱい」「ステナビ読んだけど、SixTONESには頼もしさしか感じない! 好きになってよかった」と、興奮が伝わる感想があふれていた。
紆余曲折を経て現在のスタイルに落ち着き、着実にファンを増やしているSixTONESの6人。今年5月にKing&PrinceがCDデビューするが、SixTONESもこの勢いに乗ってデビュー組の仲間入りをはたせるだろうか。
ジェシー ジャニーズJr. 京本大我 松村北斗 森本慎太郎 田中樹 高地優吾 関連記事
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