花沢類やダブルデートなど『花男』要素を取り入れた『花のち晴れ』、視聴率が大幅アップ!

2018.5.4

 目の前で天馬に圧倒され、「早く行動を起こしていれば」と後悔する晴。そこへ卒業生である花沢類(小栗旬)が姿を現し、類と同じF4メンバーで、晴の憧れの人である道明寺司の名を出しながら、「司は一番大事なものしか眼中にないよ」とアドバイス。晴は、自分にとって一番大事なものは音だと再確認するのだった……。

 今回の見どころは、音がアルバイトをしているコンビニを晴が訪れたシーン。バイトの先輩・紺野亜里沙(木南晴夏)が、「音っちに会いに来たんだよね?」と聞くと、照れて焦りながら「バカ、オレはちょっと、けし、消しゴムを買いに……」とごまかし、紺野が「ヒマだったら一緒に遊びに行かない? うちの彼氏と4人で」とダブルデートに誘うと、一瞬の間もなく真顔で「行く」と即答。平野の絶妙な間合いに「コンビニのシーン好き」「コンビニのやりとりにニヤニヤ」「見てて微笑ましい」「かわいい」「即答で面白かった」とときめいたファンが多かったようだ。

 さらに、ダブルデートではバッティングセンターからもんじゃ焼きと“庶民のデート”を心ゆくまで楽しんだ晴。「このもんじゃはオレのもんじゃ」といったダジャレまで飛び出し、音とすっかりカップルのような仲睦まじい掛け合いを見せ、「もんじゃのシーンでニヤニヤが止まらなくなった」「2人お似合いすぎる」「あーんって口開けてたのがかわいすぎ」と賞賛されていた。

 花沢の登場に加え、土砂降りの恵比寿ガーデンプレイスや“庶民”なダブルデートなど、毎回のように「花男」ファンが懐かしくなるシーンも盛り込まれており、この調子で視聴率が上がっていくことが期待できそう。当初は「棒演技」と揶揄された平野の演技も、回を追うごとに上達してきており「表情が豊か」「演技力は無いんだろうけど、表現が素直」と、その真っすぐな演技を評価する声も出てきた。

 お互いに引かれ合う晴と音だが、次回以降、晴、音、天馬の三角関係に真矢愛莉(今田美桜)が加わり、恋愛模様が複雑化。物語の展開も気になるところだ。

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