萬田久子の内縁の夫・佐々木力さんの訃報に関連して、草なぎ剛が非難されています。
佐々木力さんの告別式に参列して、記者の取材に草なぎがトンデモ発言をしたと報じているのは「東京スポーツ」(8月17日付)。草なぎはこう答えています。
「佐々木さんとはお会いしたことはないのですが、今日は時間が空いていたので(告別式に)来てみました」「萬田さんはすごく悲しいのに、立派に振る舞われていて心にグッと来ました。旦那さんのことは全く聞いたことはありませんでしたが、参列した人の雰囲気から愛されているんだなぁと思いました」
同紙は、「取材陣をあきれさせていた」と手厳しく結んでいます。
たしかに、亡くなった人を褒めちぎり、口惜しがるコメントをするのが「お約束」の場です。その日の「主役」を「知らない」と言い張る草なぎの発言は、「KY」であるといわれても仕方ないでしょう。
ですが、よく考えると、萬田を思いやる気持ちは表現されていますし、佐々木さんについては、全く知らない人なのに、亡くなったからといって急にお愛想を言うのは逆に失礼ではないか、という草なぎなりの正直さが、良くも悪くも「悪気を知らない」ジャニーズタレントならではの発言として出ただけではないでしょうか。
最近は芸能人の訃報が続いていますが、いつも思うことは、普段親しくもないくせに、ここぞとばかりに列席して涙顔をマスコミにアピールする「わざとらしい人たち」が必ずいるということです。
「時間が空いていたので(告別式に)来てみました」という草なぎの言い方も、おそらくはそうした戦略から事務所など周囲の勧めで、草なぎが「来させられた」のだとも解釈できます。
他人の死すらも、自分のプロモーションに使ってしまうのが、芸能人という商売なのかもしれませんが、本人の意図や自覚はどうあれ、そういう「宣伝」では、人を思う心が安っぽく見られてしまいかねません。
ですから、今回の草なぎの「KY」発言は、「僕はうわべのお悔やみを言うような安っぽい人間ではない」という、草なぎなりの気持ちがあらわれていると善意に見ることもできます。
うわべの「常識」にこだわる人の評価はともかく、中身を見ようというという人たちからは、むしろ草なぎの芸能人としてのイメージがマイナスになることはないと思いますが、みなさんはどう思いますか。
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名無しだJ より 2017年9月9日 11:55 AM
にしても、暇なので来てみましたはないだろうw
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