1月6日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に長瀬智也がゲスト出演しました。この日は「さんまVS怒れる美女」と題し、女性芸能人たちが夫婦間の問題を暴露。どちらが悪いかを明石家さんまが判定するというものでした。
オープニングでは、番組の趣旨とは関係なく「長瀬智也の活躍VTR」が流れました。長瀬は1月19日スタートの新ドラマ『泣くな、はらちゃん』(日本テレビ系)に主演。長瀬は共演者からの評価も高く、VTRによれば「立ち居振る舞い、目線の切り方、すべて見事! 主役の天才ですね」(堤幸彦監督)、「世界のどこに出しても恥ずかしくない男だね」(西田敏行)、「まるで(石原)裕次郎さんのような男っぽさと優しさがある」(渡哲也)と大御所たちも大絶賛。さすが、東山紀之に「ジャニーズで一番かっこいい」と言わしめただけありますね。
またVTR中で、この日出演していた女性陣(磯野貴理子、大渕愛子弁護士、川島なお美、草刈民代、斉藤慶子、壇蜜、徳島えりかアナ、ファンタジスタさくらだ、山本未來)で一番のタイプは大渕弁護士と答えます。その理由は「仕事ではキッチリしてるのに、プライベートでは寂しがりやなんだろうな」。これには大渕も大喜び。やっぱり男前な長瀬は、守ってあげたいと思える女性が好きなのかも。
その後は出演者たちが次々と夫婦間の問題を明かしていきます。斉藤慶子の夫が服に無頓着という話から、それぞれの夫の服装に話が及ぶと「長瀬くんは人生でいろんな格好してきてるよな」と明石家。アイドルとして、役者として、確かにいろんな服を着ていそうですが、「スーツはあんまり着ないですけど。(サラリーマン役は)あんまないですね。鉄工所で働いてる役が……。必ず6畳一間なんですよ」とこれまでの出演作を分析。確かに長瀬って汗クサイ役が多いですよね。
続いて草刈民代が、夫・周防正行はモノが捨てられないと訴えます。他男性陣からも「デビュー当時に買った1,000円のジャケットが捨てられない」など捨てられないエピソードが相次ぐ中、長瀬は「最近捨てるようにしました」と話します。どうやら「捨てないと運気が入ってこない」と考えているようで、女性ゲストたちは皆この意見に同意。部屋は案外片付いているのかもしれません。
また番組放送中、エロスの女王・壇蜜の言動に終始大喜びだった長瀬。壇が主演映画の舞台挨拶で履いていたパンティーを客席に投げたことを「宣伝じゃないです。趣味」と言うと、長瀬は膝を叩いて爆笑。壇蜜が下着を付けないことについて明石家が「集中力が増すらしいで」と長瀬に話しかけると、「逆に集中出来ないと思いますけどね。落ち着かないじゃないですか!」と言いながら両手を右へと左へとやって、アレを動かすジェスチャー。
また明石家が壇蜜のアヒル口に腰砕けになっていると、長瀬も「スゴイかわいかったです」とメロメロ。フットボールアワーの後藤輝基から「長瀬くんアカン!」とツッコまれます。その後も壇蜜が「怒られた時に、感じるようにします」と言い出し、実際に明石家に怒られて「アンっ」と感じたフリをすると長瀬はこれにも大ウケ。さらに、あやまんJAPANのさくらだと夫のBOSEが一緒に風呂に入るという話について、壇蜜も「必ず一緒です。全部洗ってあげないと」と話すともちろんこれにも手を叩いて大喜び。東野幸治から「長瀬くんアホ笑いしない!」と言われて「菊池(弁護士)さんが過剰に反応してるから面白かった」と転嫁して逃げていましたが、長瀬が壇蜜にドハマリしているのは一目瞭然でした。
長瀬は以前あやまんJAPANに街中で出くわしたことがあるそうで、「おしゃれな街・原宿で、友だちの洋服屋さんの前のベンチで座ってたんですよ。したらいきなり女性3人に『長瀬さんですよね?』って声かけられて、『はい』の『い』ぐらいで『ポイポイポイ』って始まって。いきなり馬乗りされたんですよね」と話し始めます。人が普通に歩いている路上で、一方的に馬乗りに遭った長瀬ですが「その時もうすでに(あやまんJAPANを)知ってたんで、うれしかったです。『ありがとうございます!』って言って」。さすが男前な対応。さくらだもうれしそうに頷いていました。
続いて、山本未來が夫・椎名桔平について「賞味期限切れの調味料を容赦なく捨てる」と訴えます。この椎名の行動に、意外や意外、長瀬も共感。楽屋にある弁当をよく持ち帰るという長瀬は、「よくその日の22時とか書いてあるんですよ。僕はもう22時半でも食べれないですね」とコメント。男前には程遠いです。男性陣は「お腹を痛めるんじゃないか」と心配なんだそうですが、デリケートすぎませんか?
また椎名が山本のカジュアルなファッションに口出ししてくるという訴えについては、「別にダサい服着てもキレイだから!」と長瀬。さらに「オシャレな服とか絶対買えるのに、それを着ないっていうのが逆にかっこいいですよね」と発言し、山本を喜ばせていました。
たったひと番組、それも多くのゲストの中のひとりだったにも関わらず、共演者をさりげなく持ち上げたり優しさを見せたりと、やっぱり男前な存在感を放っていた長瀬。しかし夕食はロケ弁それも賞味期限は死守と、逆に守ってあげたくなるような繊細な面も明らかになりました。加えて壇蜜には翻弄されっぱなしでしたが、決してかっこつけないあたりが大物俳優からもかわいがられる理由かもしれませんね。
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