まっすー、それってバーターって言うんじゃ？

＜アイドル誌チェック!!＞

「POTATO」2013年6月号（学研パブリッシング）の表紙はSexy Zoneです。インタビューは、兄組（中島健人、菊池風磨、佐藤勝利）と弟組（松島聡、マリウス葉）に分かれて、「新」をテーマにトークをしています。まず、兄組。飽きっぽく新しいもの好きだという佐藤は「振りとかも変えたくなるの」と語ります。

佐藤「大事にしたい定番の振りもあるんだけど、それ以外にはたまに変えてるよ。お客さん、喜んでくれるかなって」
中島「僕はこのあいだのツアーで、『Sexy Zone』のサビの振り付けをめっちゃ変えてた（笑）。地球は～♪のところで腕を早回ししてたから！」
佐藤「新世界だね～」
菊池「僕も、自分の中での振りの変化はあるかな」
佐藤「風磨くんは、振りを自分流に変換してるっていう感じがするな」

振りはカッチリ決められているものではなく、各自、自分流に変えて踊ってもいいものなんですね。これからジャニーズタレントが踊っている時は、誰がどんなふうに変えて個性を表現しているのか、見比べてみると面白そうです。一方、弟組は、3月に行われた『JOHNNYS’ Worldの感謝祭』についての話題に。松島は、ステージでHey!Say!JUMPの山田涼介と知念侑李に肩を組んでもらったことが、とてもうれしかったそうです。

松島「知念くんって、よくバックヤードを上半身裸で歩いてるんだけど（笑）、筋肉がマジですごいの。知念くんの筋肉を見てたら、僕も筋トレを本格的にやってみたいなって思い始めて」
マリウス「ボクも腹筋は毎日30回以上やってるよ」
松島「へ～。僕は知念くんみたいな体を目指す！　いっぱい食べていっぱい寝ていっぱいトレーニングして、いつか知念くんみたいな理想の体形を手に入れたい」

と、筋トレの決意を新たにした松島。トレーニングを積んでどんな体になるのか、知念のような体になれるのか、今後が楽しみですね。ちなみに、オフショットを掲載した「はみだしPOTATO」のコーナーでは、Sexy Zoneのメンバーがみんな集まった仲良しショットがいくつか見られます。とっても楽しそうでいい雰囲気。これをグラビア本編でも掲載してくれればいいのに……と思うファンは少なくないはず。先月号でも中島、菊池、佐藤はソロインタビューでしたが、マリウスと松島は2人の対談。弟コンビの組み合わせもいいのですが、来月は違った趣向のインタビューを見せてほしいものです。

さて、今月から「POTATO」創刊30周年を記念して、グループの枠を超えてジャニーズタレント2人が登場し、対談するという企画がスタートしました。第1回を飾るのは、NEWSの増田貴久とKAT-TUNの中丸雄一です。2人はプライベートで一緒に旅行したり、買い物したり、食事をしたりするほど仲よし。2009年のドラマ『RESCUE～特別高度救助隊』（TBS系）に共演することで、より絆が深まったそうです。というのも、あのドラマの撮影はとても大変だったそうで、「デビューしてからのすべての活動の中で一番キツかった」（増田）、「普通に20キロのボンベとかずっと背負ってたしな」（中丸）とのこと。力を合わせて乗り切ったという思いが強いのでしょう。

増田「じつはあのドラマってさ、最初に中丸くんが主演することが決まって、その中丸くんと仲がいいって理由でオレも出ることになったんだよね。これ、どこにも話してない独占情報だよ（笑）」
中丸「そうそう。『だれと仲がいい？』って聞かれて普通に『増田』って言ったらいつの間にか共演することになってた（笑）」

といったキャスティング秘話も明かしていました。KAT-TUNは01年に結成し06年にデビュー、NEWSは03年に結成・デビューと、ほとんど同期・同世代の彼ら。5月3日から始まった増田の主演舞台『ストレンジ・フルーツ』が終わったら、また2人でどこか旅行しようと計画しているそうです。互いに刺激を受け合いながら成長していることがよくわかる対談となっています。次号は誰が登場するのか楽しみですね。