「愛　to　me」って歌詞、仁以外は思いつかないよ!!

9月4日の『ザ少年倶楽部』（NHK BSプレミアム）のテーマは「グローバル」。オープニングではジャニーズJr.のジェシーが得意の英語を披露し会場を盛り上げます。

ジェシーの父親はアメリカ出身。日本で母と出会い結婚したそうですが、ジェシーは毎年父の実家があるラスベガスを訪れているそう。またイラン人の父を持つヴァサイェガ光も登場し、日本に遊びに来ていた父が、偶然母と出会って国際結婚したというエピソードを披露。さらにアメリカに住んでいたアンダーソン・ケイシーは、アメリカにはさまざまな国籍の人が集うため、出身地を当たり前のように尋ねるのだと話します。これを聞いたHey!Say!JUMP薮宏太は、血筋がグローバルな3人を前に「グローバルに飛び立つための基礎ができてる！」とコメント。ぜひとも世界に羽ばたくタレントになってほしいですね。

そして「グローバル」というテーマにぴったりのゲストが登場します。Hey!Say!JUMP中島裕翔が「みなさん、これから起こることにビックリしないでくださいね」と前置きし、「グローバルでビッグでクールな人の登場です！」との声がけで現れた赤西仁。会場は、ざわめきと歓声に包まれます。赤西は大きく「TOKYO」と書かれたTシャツを着て登場し、自ら作詞作曲した新曲「HEY WHAT’S UP？」を披露。その後のトークでは「久しぶりすぎて疲れちゃった」と赤西。古巣に戻ってきた緊張もあったのでしょうか。

A.B.C-Z河合郁人は新曲のミュージックビデオについて「かなりグローバルな感じ」と感想を話します。しかし赤西がイメージしたのは東京の街。「ホントっすか？　見た？　どこがグローバルなの？」と言い返された河合は、赤西のまねをして手の甲を叩いてリズムを取り出し「この手の叩き方、なかなかグローバルですよ」と小馬鹿に。赤西が曲作りについて「一生懸命コンピュータに打ち込んでやりましたよ」と明かしても、「その“カチャカチャ”も音になっちゃう、みたいな？」と河合は軽いノリ。これについていけなくなった赤西は、河合や戸塚祥太の顔を見て「もうなんかさぁ……すげぇ変わったね……」「このノリにさぁ、ドギマギしちゃってる自分がいるんだけど」と違和感をあらわに。「そんなしゃべりしてたっけ？」と尋ねられた河合は、「いや、18までは木村拓哉くんになれると思ってたんで。それ超えてから」と告白します。これに赤西は納得したようで、「それ（木村拓哉）あきらめて、そうなったんだ。あぁ、なんか、中丸（雄一）みたいになっちゃったんだ」と、かつての同じグループにいた、KAT-TUN中丸の名前を出して再び会場を沸かせました。

赤西は『ザ少年倶楽部』について「見てるんですよ、この番組。向こうの（海外の）人も」と話しますが、「仁くんも見てるんですか？」との問いには「え？　……ハイ」と、まったく見ていなかった様子。河合たちがデビューしたことは知っていたようですが、グループ名を「エービーシーゼット！」と言って笑いを取る場面もありました。海外での活動について「おもしろいですよ、いろんな国の人と会えて」と語る赤西。彼に続き、海外で活躍する後輩が出てくる日が楽しみですね！