『変身インタビュアーの憂鬱』でのパンツ姿、ファンは「これは中丸じゃない!」

2013.10.26

『変身インタビュアーの憂鬱』でのパンツ姿、ファンは「これは中丸じゃない!」

毛ないって、まじっすか?

<ジャニタレドラマ・ネットの声>

『変身インタビュアーの憂鬱』(TBS系、毎週月曜深夜0時28分~)初回視聴率1.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

10月21日放送が始まった、KAT-TUN中丸雄一主演ドラマ『変身インタビュアーの憂鬱』(TBS系)。中丸が演じるのは、15歳で応募した推理小説が賞を取り、以来99作もの小説を書いてきた天才トリック作家・白川次郎。ところが白川は記念すべき100本目の原稿を1文字も書けないまま3カ月が経過。「真実なんて興味がない」と言いながらも、小説のネタを探すために未解決事件を調べ始めます。

そこで浮かび上がったのが、「チューリップ殺人事件」。この謎を追うため、担当編集者の下日山(木村文乃)と事件のあった消ノ原町を訪れることに。しかし普段の白川は汚らしい長髪にヨレヨレの着物。話し方もボソボソとしていて、これでは誰も取材に応えてくれるわけがありません。そこで白川は、誰もが心を開いてくれそうな爽やかなインタビュアー・青沼霧生に変身します。後半、下日山とともに事件現場での聞き込みを始める青沼ですが、事件のこととなると途端に口を閉ざす人びと……。第1話は、2人が地元の人びとからのただならぬ視線を感じたところで終わります。

初回視聴率は1.9%。前期同枠で放送されたKinKi Kids堂本剛主演『天魔さんがゆく』(TBS系)が初回視聴率2.3%、後に0.8%まで下落したことを考えると、この1.9%という数字をがんばってキープしたいところ。脚本・監督は『時効警察』(テレビ朝日系)で知られる三木聡。小ネタ満載の独特な世界観に、ネット上では「三木ワールド炸裂!」「録画して何回もチェックする」とコアなファンが盛り上がりました。

その見どころの1つが中丸の変身シーン。戦隊モノのようなかっこよさは皆無、隠された暗い小部屋で姿勢矯正ギプスを着用したりアイプチをするという地味すぎる演出ですが、そのシュールさに「衝撃的すぎて腹筋崩壊」「インパクトありすぎ!」と思わず吹き出してしまった人が続出。また、中丸演じる白川の黒いビキニパンツ姿やアップで映し出された太ももには、一部のファンが歓喜! 某SNSにはテレビ画面を映した画像が出回り「あのプリッとした美尻は本人?」と期待する声もありました。が、「明らかに本人じゃないよね。手もごついし、中丸くんに体毛なんてナイナイ!」と冷静に見極めるファンもおり、「パンツ一丁はどうして中丸くん本人じゃないの。事務所NG?」と不満の声も上がりました。

役作りとはいえ、変身前の中丸は小汚さ全開。この「老けメイク」には毎回1時間以上かかるそうで、「ロンゲモードきもいわ。見る気なくした」という人がいるほど。中丸は完成披露試写会で「台本の時点では木村拓哉さんみたいなおしゃれなロン毛のヅラかと思っていた」と明かすなど、この気持ち悪さは本人も想定外だったようです。しかしドラマではこの薄汚れた格好こそが小説家・白川の通常の姿。そこから女性もうっとりしてしまうほどの超イケメンインタビュアー(=青沼=いつもの中丸)に変身するという設定ですが、そもそも中丸の顔ってそんなに超絶イケメンでしたっけ……? 案の定ネットでは「もっとイケメンに変身できなかったのか」との訴えもあり、一方で「イケメン設定ウケる」とツボにハマった人も。この妙な違和感は、三木監督によって仕掛けられた笑いの1つなのかもしれません。

ミステリーでありコメディーでもある本作に、「週初めのだるい夜に、なんにも考えず三木ワールドに浸るのがいい」と癒やされた人も多数。中丸の「放送は月曜日。週始まりの皆さんの憂鬱な気分を和らげることが出来る作品にしたい」(TBS公式HP)との意気込み通りの反応と言えそうです。

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