「40デニールのパンスト、はいている子はいねがぁ～？」

2月19日放送の『TOKIOカケル』（フジテレビ系）に、ドラマ『失恋ショコラティエ』（同）で共演中のNEWS加藤シゲアキと水川あさみが出演しました。2人は難読のお品書きを正しく答える定番コーナー「声に出して注文したい料理店」に挑戦。青山学院大学出身で現在は作家としても活躍する加藤ですから、ここは全問正解してほしいところです。

また今回からスタートした新企画「トキカケ暴露クイズ」では、加藤の知られざる姿が次々と明かされました。それを明かしたのは、親友である関ジャニ∞・丸山隆平。加藤は丸山不在の飲み会では品川庄司・庄司智春のネタを真似て「ミキティー！」と叫びながら仲間とシャツを破り合うなどはっちゃけているそうですが、丸山と一緒に飲むと泣き上戸に。よく2人で号泣しながらお互いを励まし合っているそうです。また加藤がネットで自分の本の感想を調べてヘコんでいることを暴露。最近ではアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の話が止まらないそうで、加藤のオタクな一面を初めて知った水川は「えー!?　ホントに？」とあからさまに引いていました。

とここで、「丸山が衝撃を受けた、加藤の言葉はなに？」というクイズが出され、加藤自身が答えることに。TOKIOから「NEWSのこと言ったんじゃない？」とけしかけられた加藤は、メンバー増田貴久への不満を一気に吐き出します。「（コンサートから）帰るのがおっそいんですね！　モタモタモタモタ……ライブが終わって15分で出ちゃえば、ご飯早く食べれてお店の幅が広がるじゃないですか！」と愚痴を言い出すと、「それなのにアイツは？」と結論をせかす松岡昌宏。その言葉に促されるように「アイツは絶対30分以上かかるんです！」と加藤。さらに国分太一が「それで？　それを？　丸山に？」と誘導尋問したのですが、「『そういうメンバーを、どうしたらいいですかねぇ』と、言ったかなぁ？」と、丸山に相談した覚えはない様子。それもそのはず、国分はこのエピソードを引き出した後で、「そんなのクイズになりません」と一蹴。加藤からネタを引き出すための罠にすぎなかったわけです。

さて丸山が衝撃を受けたという加藤の言葉は一体なんだったかというと、正解は「オレ、とにかく売れてやる！」。加藤自身も最近丸山に「オレ、出世したい！」と言った記憶があるそうです。もう十分活躍しているように思える加藤ですが、実はメンバーの小山慶一郎と歩いていた時、NEWSの大ファンだという女性から「写真撮ってください」とカメラを渡された苦い経験が。友だちかマネジャーだと思われたようですが、これは切ないですね。

また、水川は加藤に対し「絶対に結婚できない」と断言。そう言われてしまう原因を加藤は「深酒するから」「玄関で寝ちゃうから」と、酒を飲み過ぎるせいではと考えたようですが、実際は「自分でなんでも料理するから」。加藤は釣った魚を自分でさばくこともあるそうですから、女性はプレッシャーに感じるかもしれません。しかしながら丸山によると、加藤はそもそもモテないのだとか。その理由は、「女性のパンストに異常なほどのこだわりを持っている」から。

自分の性癖を暴露された加藤は天を仰いだ後で、「パンストってあるじゃないですか。黒いパンストの話なんですけど……」と説明を始めます。「どのパンストの濃さが一番セクシーかっていう。僕は必ず『40デニールだ！』って言ってるんですけど」と加藤はその厚さに人一倍のこだわりが。「60じゃダメなんですよ。20だと薄いんですよ。40が、一番、エッチなんですよ！」と力強くカミングアウトします。加藤はデニールの話をしすぎて、飼っている金魚の名前まで『デニー』にしたらしく、これを聞いた松岡は「お前ちょっと待って。今日、なにしに来たの？」とツッコまざるを得ない様子。ドン引きするスタジオに対し加藤は「わかってほしいわ～」と嘆いていました。

この日は自分の性癖を赤裸々に語るばかりか、「鰡（ぼら）」を「エイ」と読み、「柔魚（いか）」を「マグロ」と読むなど、難読お品書きも一問も正解できず、良いとこなしだった加藤。冒頭、作家活動について国分から「ゴーストライターいるんだろ？」と絡まれ、「やめてくださいよ！　営業妨害！」と憤怒する場面もありました。ファンのみならず一般読者からも評価が高い加藤の小説ですが、3月24日には3作目の『Burn.-バーン-』（角川書店）が発売予定。グループとしてはもちろん、小説家としての「出世」もぜひ叶えてほしいですね。