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A.B.C-Z戸塚祥太、『ABC座2015』直前に倒れたシンメ・河合郁人への思いを語る

2015.11.13

A.B.C-Z戸塚祥太、『ABC座2015』直前に倒れたシンメ・河合郁人への思いを語る

淡々とした中に、深い愛情が漂うふみとつコンビ

 ジャニーズにおけるキーワード「シンメ」。“シンメトリー”の略で、ステージ上での立ち位置や、フォーメーションを組んで踊るとき左右対称であることを指す単語だ。しかし、ただ単に位置関係を表す単語というよりは、グループ内において強い結びつきを持つメンバー同士を表現する言葉でもある。


 
 たとえば、V6の森田剛&三宅健、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔&北山宏光ら、挙げればきりがない。その関係性もさまざまで、普段から仲のいい様子を見せてくれるシンメもあれば、会話はほとんどないがたまに互いを気遣う一言を発してファンを歓喜させるようなシンメもある。どちらにせよ、シンメはファンにとって特別で魅力的な関係性であることは間違いない。

 そんなシンメの絆の深さを語ったのが、先月まで舞台『ABC座2015』の公演を行っていたA.B.C-Z戸塚祥太。「ダ・ヴィンチ」2015年12月号(KADOKAWA)に掲載された自身の連載「ジョーダンバットが鳴っている」の中で、戸塚のシンメである河合郁人の仕事ぶりや、舞台本番前の様子を明かした。

 約1カ月、全35公演を行った『ABC座2015』。今回も昨年に引き続き、2部構成の舞台となったのだが、第1部ではバンド演奏、第2部ではジャニー氏の提案で「ステージ上から一度も姿を消さない」という、それぞれ新しい試みを取り入れた。特に第2部の試みは、衣装替えのタイミングや衣装に施す仕掛けが重要となるため、戸塚は「構成を考えた河合、振り付けの五関(晃一)は大分苦労したはずだ」と振り返っている。

 本番までにはなんとか間に合ったが、稽古では早替えがうまくいかず何度も変更を重ねた結果、進行が遅れてしまったのだそう。その責任感からか、戸塚のもとに河合から「2部の進みが悪くてごめんね。1部がしっかりしている分、みんなに申し訳なくて。ちゃんと改善してやれるようにするね!」とのメールが届いたのだとか。これに戸塚は、制作について河合と五関に任せきりだったことを反省し、「新しいものをつくってるし、時間がかかっても仕方ないと思う。あと少し整理がつけば2部も絶対いける。みんなでいかせる!」と熱のこもった励ましのメールを送ったそう。

 そして『ABC座2015』本番の2日前、河合が司会を務め、A.B.C-Zがレギュラー出演している番組の収録でのこと。珍しく、河合が不調を訴えてきたのだという。戸塚はその時の様子について、「見れば顔色も悪く、明らかに様子がおかしかった。舞台公演も控えているので、番組サイドとも相談して、収録開始までの2~3時間、楽屋で休んでもらうことにしたのだが、河合の体調は回復せず。しかし『大丈夫』という本人の言葉で、通常通りに収録はスタート。ステージ上では何事もないかのように振る舞っていたが、裏では本当につらそうだった」と振り返った。収録を終え、病院へ直行するも、腸炎と診断されたのだとか。

 しかしその翌日には記者会見とゲネプロ(観客やマスコミを入れた通し稽古)があり、欠席は許されない状況。劇場入りすると、河合の不調に加え、五関が風邪にかかっていることも発覚するのだが、戸塚は「ピンチが続くが、この世界にいる以上、そんなことは関係ない。やるしかない」と、気合いを入れ直して臨んだ様子。開始5分前、舞台袖に集まったメンバーに河合が声をかけ、他の4人はすぐさま河合のもとへ。「初日は明日だけど、客席には記者さんが来てくれています。今日も本番です。個人的には、今回このタイミングで体調を崩して迷惑かけちゃってごめん。長丁場だから体調管理やケガに気を付けて、最高のパフォーマンスをしましょう。行くぞ!」という河合の気合い入れで、幕を開けたそう。

 戸塚は今回の出来事を振り返り、「誰一人がいなくても、A.B.C-Zにはならないのだ。このことを実感として一番わかっているのは、裏方としてもグループを支えてくれている河合なんじゃないかと思う。河合自身も、僕らが河合を頼っているのをわかっているからこそ、あんなに頑張ってくれるんじゃないか」「誰かを頼ること、誰かのためにも自分が頑張るということの大切さをこのタイミングでまた教えられた気がする」と語った。

 ピンチの時は励まし支え合い、互いに尊敬しあえる関係性を築いた河合と戸塚。あからさまにわちゃわちゃ……という場面は少ないが、シンメとして、A.B.C-Zを支える存在であり続けてほしい。

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