11月11日深夜に放送されたラジオ番組『KちゃんNEWS』（文化放送）で、パーソナリティを務めるNEWS小山慶一郎が｢11月11日となりました……あの方の誕生日でございます！　来てくれました……シゲちゃんです！」と、ゲストの加藤シゲアキを紹介した。「あの方」というのは、11月11日に誕生日を迎えた手越祐也のことだが、今回はゲストの順番がうまく調整できなかったようで、加藤は｢そこはうまく手越呼んであげなよ、ローテーション調整してきなよ｣と指摘。しかし、小山は｢こっちだって手越が良かったよ！｣と返した。

　小山は｢手越が28歳……まだ感じないなー｣とメンバー最年少である手越の成長について語る一方で、手越と同い歳である加藤は｢大人になってほしいですけど｣と手越を子ども扱い。その言葉を受けて、小山は｢でも手越も大人になった部分と、いい意味で子どもっぽいところが残っててね｣とフォローする。
　
　しかし、加藤は｢彼が大人になったところってどこですか？｣と、笑いながらも手越への糾弾をやめない。小山は｢ちょっと真面目になるところもあったじゃん｣となだめるように説得するが、加藤からは｢いや、もともと真面目だったよ？｣と意外な発言が飛び出した。小山は少し考え、「昔の方が内に秘めたものがあったけど、それを言葉にするようになったんだ」と手越の成長を細かく分析。加藤は、その考えに｢それはあるかもしれないね。もともと真面目で、もともと不真面目で。年々チャラくなってんじゃないの？　サングラスがもう……｣と、手越の二面性のある性格について分析しつつ、最近ますますイケイケになっているという手越のサングラスについてもツッコんでいた。

　続いて、小山に｢手越になにあげるかなー？　どうする？｣とプレゼントについて尋ねられた加藤は、｢いや、オレあげねーよ｣ときっぱり。その理由を「アイツにあげて、（オレは）もらってねーもん。そういうのあげないことにした。オレ、人にあげてばっかり……増田（増田貴久）にもあげたのに」と明かし、｢テゴマスって本当もらうだけで感謝がない。オレってやっぱり見返り求めているから、基本的に｣とややおかんむりの様子。

　“LINEグループハブ事件”以降、やや不穏な空気が漂う加藤と手越。しかし、番組の最後に小山が｢じゃあ今年は（手越に誕生日プレゼント）あげない？｣と再度確認すると、加藤は｢いい物があったらあげてもいいけどね｣とやはり優しい一面を見せていた。同い年だからこそ、遠慮のないやり取りができるのだろう。