「傘をもたない蟻たちは」ドラマ化、NEWS加藤シゲアキは演技はヘタだが作家としてすごい!?

2016.1.14

「傘をもたない蟻たちは」ドラマ化、NEWS加藤シゲアキは演技はヘタだが作家としてすごい!?

かつて主演ドラマで視聴率2.6%をたたき出した実力をナメんな!

<ジャニタレドラマ・ネットの声>

■『傘をもたない蟻たちは』(フジテレビ系、毎週土曜23時40分~)初回視聴率5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)

 NEWS加藤シゲアキが、2015年に発表した初の短編小説集『傘をもたない蟻たちは』(KADOKAWA)がドラマ化され、1月9日にスタートした。加藤原作の小説が映像化されるのは、同日に公開となった映画『ピンクとグレー』に続いて2作目。フジテレビ編成企画の羽鳥健一氏は、ドラマの公式ホームページで「恋愛物からSFまで多様なジャンルの物語が散りばめられた秀逸な短編となっており、あらためて加藤シゲアキさんの小説家としての力量とその内容に感動させられるとともに、是非ドラマ化してみたいと思いました」とコメントしている。

 原作の短編3編を、ドラマでは4話の連続作品としてアレンジ。主人公は、SF作家の橋本純(桐山漣)。1月9日に放送された第1話では、連載が終わり貯金とバイトで食いつなぐ日々を送る純に、担当編集者は恋愛小説を書くように勧める。行き詰まっていた純の前に、突然現れた幼なじみの村田啓介(加藤シゲアキ)。彼は、純に小説のヒントとなる、ある事件の話を持ち出す。アイデアを得たジュンは、小説『インターセプト』を書き始める――。

 結婚式二次会に出席していた会社員の林(桐山漣)は、会社のマドンナ的存在・中村安未果(足立梨花)を口説き落とすと同僚に豪語し、声をかけるタイミングを見計らっていた。独自の行動心理学を用いて巧みに口説く林を、安未果はあっさりとかわして去っていく。諦めかけた林だが、安未果が携帯を忘れていったことに気付き、再び声をかけると思わぬ展開が待っていた。

 純と啓介を中心としたストーリーと、純が書く小説のストーリーの入れ子構造になっている本作。加藤は啓介を演じることについて、「僕自身、純に感情移入して本は書いていたし、だからこそ啓介を演じるのがおもしろかったです」(「POTATO」2016年2月号、学研プラス)と語っている。加藤といえば人見知りで知られるが、主役の桐山は加藤と会って2日目に「今のうちに距離を詰めておきたいと考えまして『シゲちゃんって呼んでいい?』と聞いた」(「TVガイド」1月15日号、東京ニュース通信社)とのこと。加藤は「僕も驚いて、とっさに『じゃあ俺は漣ちゃんって呼ぶね』って(笑)」と語る(同)。初対面で幼なじみ役だが、撮影は和気あいあいと進んでいるようだ。

 ネットでは、「シゲってやっぱり天才」「これ考えてるシゲほんとすごい」「おもしろくて、さらにこれの原作がシゲだと思うともう感動する」と、加藤が原作であることを賞賛する声が多く見られる。ただし一部では「こんなに演技へただったっけ?」「原作者であるシゲアキが一番芝居下手」と、作家としてはともかく役者としての力量を疑問視する声も。しかし、原作、出演、主題歌の歌唱と、1作で一人3役という活躍ぶりは目を見張るものがある。

コメント

  1. 名無しだJ より 2016年1月15日 7:04 PM

    しげはかっこいい!演技下手ではないと思う!

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  2. パーナ より 2016年1月15日 11:31 PM

    シゲは演技下手じゃないし。シゲが原作者なんだから、シゲはシゲなりの演技をしてるんだよ。その良さに気づけない人のほうがおかしい。

    下手とかいう前に、自分でしてみればシゲの苦労したことがわかる。

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