■『フラジャイル』(フジテレビ系、水曜午後10時~) 初回視聴率9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)
一般的にあまりなじみのない“病理医”にスポットを当てたドラマ『フラジャイル』が、1月13日にスタート。青年マンガ誌「月刊アフタヌーン」(講談社)連載の同名人気マンガが原作、このところ役者としても評価の高いTOKIO長瀬智也が主演ということで注目されていたが、初回平均視聴率は9.6%という数字に終わった。近年に放送された作品の平均視聴率が5%~8%と振るわず、今期が最後になる“水10枠”の作品。初回は裏番組である堀北真希主演『ヒガンバナ 警視庁捜査七課』(11.2%)に及ばず、苦戦している印象だ。
病理医とは、生検や病理解剖などを行って、病気の原因過程を診断する専門の医師のこと。各診療科の医師は、その鑑別をもとに診断を確定させ、治療方針を決める。長瀬が演じるのは、大病院の病理診断科に務める岸京一郎で、“強烈な変人だがきわめて優秀”と評される病理医だ。
第1話では、岸と同じ病院で働く新米の神経内科医・宮崎智尋(武井咲)が、転倒して頭を打った女子高生・影山花梨(上白石萌歌)を担当することに。先輩医師の高坂英利(平岳大)は効率を優先し、腰痛を訴える花梨を安易に椎間板変性と診断する。翌日に神経内科のカンファレンスが行われ、納得できないが立場的に高坂に反論もできない宮崎の前で、岸が初期的な検査だけで病状を決めつけるなと猛反論。岸に相談に行った宮崎は、花梨が一過性脳虚血発作という急を要する病状の疑いがあると知って大慌て。岸にはっぱをかけられた宮崎は、院内の倫理違反になると知りつつも、高坂のパソコンから花梨の脳のMRIの予約を入れ、これが結果的に花梨の命を救うことに……。
過去には、豪快でコメディタッチのキャラクターを演じることが多かった長瀬が、内に熱さを秘めつつも表面上はクールに振る舞うやり手医師を演じている同作品。ネット上では長瀬の演技について「イメージ的に“切れ者”というのはちょっと無理がある」「コメディタッチのドラマのほうが存在感を発揮できる役者なのに」「『クロコーチ』(TBS系)のハマりっぷりに比べるとなんかな……」と、キャスティングへのツッコミが目立った。また、『半沢直樹』(TBS系)的な決めゼリフ「お前が医者でいる限り、僕の言葉は絶対だ」についても「前置きが少なすぎてピンと来ない」という声も。
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名無しだJ より 2016年1月23日 1:28 AM
フラジャイル原作は知らないけど 面白いです。一人一人ちゃんとキャラが立ってるし 外科ものの医療ドラマが多い中 病理医という切り口は珍しいし 番組で 取り上げられている病名も新鮮です
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