そしていよいよサイパンでの実習。ここからはスキューバダイビングの先輩である二階堂が同行し、横尾の“初海外ダイブ”に立ち会った。この様子は「月刊ダイバー」でレポートされている。

　海洋実習最後のダイブをサイパンで終え、横尾は晴れてCカードを取得。本格的なダイブを楽しんだようだ。透明度の高い海水と、さまざまな生物がゆったりと泳ぐサイパンの海に、ふたりは大興奮。横尾は「今回潜ってみて、いろいろな感動があった。水中でしか見られないブルーの色合いだったり、魚の動きだったり、潜った人にしかわからない世界だね」と、念願だった海の世界を十分に堪能したようだ。しかし、「今回のロケ、仕事とはいえホント遊びです。メンバーに見られたときがコワイ」と、他のメンバーに気を使う発言も。「そうとう嫉妬すると思う」という二階堂に対し横尾は、「ちゃんとお土産買っていこう」と、メンバー思いな一面を見せた。

　最後に横尾は、スキューバダイビングをやってみたいという気持ちはあったが、泳げない恐怖心からなかなか一歩踏み出せなかった過去を告白。しかし、「僕と二階堂、まったく泳げない2人がダイビングできるってことは、『誰でも取れます』『勇気をもって一歩踏み出して』って皆に言いたい」と語っている。これから夏に向けて資格取得を目指す人の背中を押した横尾であった。

　横尾と二階堂のサイパンでの様子は、15日に『ペットの王国　ワンだランド』（同）で放送される予定だ。「月刊ダイバー」でのイキイキとした表情や、美しい海の写真と合わせて見ると、より楽しめるのではないだろうか。