これを読んだファンは、「ちゃんと話してくれる手越くんステキ」「ここまではっきり言い切れるのってかっこいいなあ！」「さすが手越さん！　スッキリした～！」と、手越の思い切った行動に賞賛を送っている。

　手越のように、ジャニーズアイドルが自らインターネットのデマを否定するということは珍しいが、SMAP木村拓哉も、あるネット上のウワサを自らの口で否定していた。

　今年はじめに起こったSMAP解散・分裂騒動について、1月18日の『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）で“謝罪会見”が開かれた。その際に木村が、「今日は、2016年1月18日です」とわざわざ日付を口にしたことに違和感を覚えた視聴者が、「キムタクはタイムリープ（時間移動）しているのでは」とTwitterに投稿し、大きな話題となった。

　そして29日、自身がパーソナリティーを務めるラジオ『What’s海賊団 木村拓哉のWhat’s UP SMAP! 』（TOKYO FM）で、知り合いから“タイムリープ説”を聞いたと明かした木村は、「正直に答えます、その能力……ありません」と、きっぱり否定。なかなか信じる人はいないと思われるこの説だが、「こんなウワサが出るくらい、いろいろとみんなのことをお騒がせしまして（中略）心配かけました！　本当ごめんね！」と、一連の騒動について謝罪していた。

　SNSなどの普及により、このようなウワサが広がっていくスピードは、格段に速くなっている。中にはアイドルとしてのイメージを損なうような“デマ”が混ざっていることも、残念ながら多い。ファンが情報の真偽を見極めることも必要だが、それらを自らの言葉で否定することも、これからは必要になってくるのかもしれない。