知れば知るほど愛おしくなるのが、茂という男

　ジャニーズのコンサートで、アイドルたちが何度も思案を重ねて形にし、ファンの手元へ届ける数々のグッズ。一方で、今までのグッズを本人たちはどうしているのかは、ファンにとっても気になるところだ。ラジオ『KinKi Kidsどんなもんヤ！』（文化放送）の7月18日深夜放送回にはリスナーからその疑問が届き、パーソナリティーを務めた堂本光一が答えている。

　リスナーから届いた質問には、「TOKIOのリーダー（城島茂）はJ-FRIENDSの時の写真入りトランプを一番大事にしている」とも書かれており、これを読んだ瞬間に光一は声を上げて爆笑。この内容は、 2016年2月17日放送の『TOKIOカケル』（フジテレビ系）にタッキー＆翼の滝沢秀明が出演した際に、「自分のグッズを残しているか」というトークテーマで城島が答えていたもの。滝沢も城島も、今までのグッズは基本的にすべてとって置いて いるそうで、その中で城島が「ちょっとレアな話するとJ-FRIENDSでCD出した時、特典のトランプあったんだけど、覚えてる？」と話すが、他のメンバーはその存在をまったく覚えていない様子だった。

　J-FRIENDSというのは、1995年1月17日に起こった阪神・淡路大震災へのチャリティー活動の一環として97年12月に、TOKIO・V6・KinKi Kidsのメンバーで結成した期間限定のユニット。02年12月にリリースした5枚目のシングル「Love Me All Over」の初回限定盤にはメンバーの写真入りトランプが特典となっていて、城島は10年以上経った現在も、1番大事にしているというのだ。

　光一は「ウケる（笑）！　めっちゃおもろいやんリーダー（笑）、なんでこの人こんなおもろいの？」と質問を読み上げながらも、ずっと笑いが収まらない。「メンバーが13人だからトランプちょうどなのか。リーダーがジョーカーだったらおもろかったんだけどな。そんなのがあったことすら知らんかった」と、トランプを作るという発想も笑いのツボに入ったようだった。