堂本光一の“イノッチ大絶賛”の裏にあった、三宅健の悪だくみ

2016.8.7

 井ノ原に振り付けの指導を頼まれた三宅は「僕らもどんなだったっけなって一緒に踊って、オリジナルはこうだぜって井ノ原くんに森田(剛)、岡田(准一)、三宅で指導をして、『一人だけオリジナルをやったほうが良いよ』って言ったの」と当時の状況を説明。三宅らが「もしオリジナルを踊ってたらファンの子が見て、『イノッチだけオリジナルで踊ってる!』って話に絶対になる」と話すと、井ノ原は「マジで? オレ一人だけオリジナルで行くわ!」とノリ気になり、カミセン3人に「リハから全力で行けよ!」「手を抜くなよ」と煽られるまま、猛練習していたそうなのだ。その後、リハを三宅と光一が共に見ていたところ、「イノッチは偉いな~リハーサルから笑顔であんなに踊って。偉いよな~、あの中で一番年齢が上なのにさ」と、実は三宅らの指示とも知らず、光一が井ノ原を称賛していたのだとか。

 しかし、井ノ原が猛特訓していた振り付けの部分がカットされることになってしまい、「覚えたけど、演出上いらなくなったみたいで、最初だけ登場して、すぐにハケなくちゃいけなくなった」と悲しそうにしていた様子を見て、三宅は「井ノ原くん、踊っちゃえよ。カメラに見切れるように一人だけ頑張って踊っちゃえば良いじゃん。そしたら多分周りの後輩たちの誰かが『ちょっと井ノ原くんヤバイですよ』って、引っ張って連れて行ってくれるはずだから、踊ったほうが良いよ」と思い切ってアドバイスしたという。

 すると井ノ原は「わかった。オレ、ちゃんとここで爪あと残していくわ」と、本番では他のメンバーがステージをはけていくなか、シャカリキに踊る井ノ原の様子が映し出されていた。三宅は「あの人本番見てたら必死に踊ってたよ、(Hey!Say!JUMPの)伊野尾(慧)に連れていかれてたもん(笑)。伊野尾も、井ノ原くんが踊っちゃうから途中まで一緒に踊ってたよ」と笑いながらも満足げに話した。

 三宅は井ノ原に指示を出していたことを得意げにしながらも、最後に「本当にちょこっとしか映らないようなところにも、手を抜かない、あの人(井ノ原)の良い所はそういうところなんだよな」と言葉を残している。光一と三宅は、改めて、井ノ原のアイドルとしての姿勢を尊敬し直したようだ。

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