■ジャニー社長の“間違い電話”エピソードにほっこり

　SMAPの解散発表を受け、8月14日付の日刊スポーツがジャニー喜多川社長の“うっかりエピソード”を掲載。ジャニー社長はSMAPメンバーが前向きに活動していくよう説得する中で、草なぎ剛に何度も電話するあまり、同じ「剛」のKinKi Kids堂本剛と混同することがあったとか。御年84歳のジャニー社長だが、記事では「多忙なスケジュールの中、まだ使い慣れないスマートフォンを操作し、時には別の大手芸能事務所幹部に間違い電話もかけながら、少しでも5人と対話する機会をもった」と、伝えていた。

　グループ解散で多くのジャニーズファンが悲しみに暮れる中、「ジャニーさんが間違い電話かけながら……って、一連の報道で始めて笑えた」「84歳のジャニーさんが間違い電話をかけながらもメンバーと話し合いを重ねたって、ほっこりする」「SMAPのためにも後輩のためにもジャニーさん長生きして」というコメントが上がっており、和む人も多かったよう。また、KinKi Kidsの剛は直近のテレビや雑誌で“SMAP兄さん”への感謝や尊敬の気持ちを話すことが多かったため、「ジャニー社長の間違い電話でSMAPの解散をKinKiが把握していた可能性あるのか」「やっぱりKinKiは知ってたんだ」と、納得するファンの声も見受けられた。

■KAT-TUN上田、連載開始でSMAPに配慮？

　KAT-TUN上田竜也の連載「龍組」が、7月27日から「Johnny’s web」でスタートした。最初の更新では「野郎共!!　ついに龍組の旗揚げだ!!」と“ヤンキーテイスト”で始まるなどワイルドな言葉使いが特徴的な上田。KAT-TUNは充電期間中だが、この組は「天下取り（再始動）するまでの決起集会の場にする！」という。その次の「vol.2」でも「お前ら!!集会始めんぞー!!」と呼びかけ、ファンからの質問に回答している。

　そんな上田はVol.2～7までは最後に「解散」という言葉を使用してファンにお別れを告げていたのだが、vol.8からは「散れ!!」「集会は終了だ!!」「蜘蛛の子を散らした様に散れ！」などと、“解散”というワードを避けるようにまとめている。これが、ファンの間で「龍組はだいたい『解散』で締めるのに『集会は終了だ!!』なのはSMAP先輩やファンへの配慮？」「龍組、vol.7までは締めの言葉が『解散』なのにvol.8からは『終了！』とか『散れ！』になってる…偶然かはわからないけど組長の気遣いさすが」「SMAPの件があってから龍組で『解散』を使わない上田が好き」などと、話題に。本人の意図は不明とはいえ、中居正広とドラマ『婚カツ！』（フジテレビ系、2009年放送）で共演したこともある上田だけに、ここで“解散”という言葉を選ばなかった可能性は大いに考えられる。ヤンキー口調で暴言を吐きながらも、その裏には上田なりの優しさがあふれていたのだった。