<ジャニーズ ぶっちゃけ発言>
――ジャニーズのアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?
■今回の発言者
草なぎ剛(SMAP)
「メンバーがいてくれた」
年内でグループとしての活動を終了し、今後は個人として芸能活動を続けていくと発表したSMAP。8月14日未明に発表があった数日後、メンバーはそれぞれパーソナリティーを務めるラジオにて、ファンに向けて解散についてコメントしているが、その後しばらく沈黙が続いていた。しかし、最近では中居正広や香取慎吾がレギュラー番組で自ら解散を“ネタ”として扱い始め、時に笑いをとり、時にファンを感動させている。
そんな中、解散の話題についてほとんど触れてこなかった草なぎ剛が、個人で連載を持つ「Oggi」(小学館)にて、現在の心境を明かしている。
毎回ひとつのテーマに添って、草なぎの思いを紐解いていくこの連載。2016年11月号は「迷う」がテーマであった。SMAPとして25年間芸能活動を続けてきたからこそ、迷うことも多かったようだ。
「みなさんは自分が選んだ仕事に、迷いを抱いたことがありますか」と、読者に問いかけた草なぎ。今でこそ国民的グループに成長したSMAPだが、1991年に発売したデビューシングル「Can’t Stop!! -LOVING-」は、それまでジャニーズアイドルなら“当たり前”とされていたオリコン1位を獲得できず、2位という結果に甘んじた。それから12作目の「Hey Hey おおきに毎度あり」でようやく1位にたどり着いたが、「その後もメンバーの中で僕ひとりドラマの主役が決まらなくて…」と、草なぎだけ「仕事がうまくいかない」という気持ちを抱いていたと明かしている。
しかし、そんな時期でも「“この仕事でいいのかな”と迷ったり、焦ったりしたことは一度もなかったんだよね」と、楽観的に考えていたという。「チャンスは必ずくる」と確信して疑わなかった、“根拠の無い自信”が、彼を支えていたようだ。
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