V6三宅健が、トロッコや歌詞の表示といったジャニーズ演出を『ドリフェス』に持ち込んだ意図は?

2016.11.13

三宅健

「アイドルっていうジャンル」、壁に貼っておきたい名言すぎる

 先日、国立代々木競技場第一体育館で行われた『テレビ朝日ドリームフェスティバル2016』。V6は、2日目の10月23日にトップバッターとして出演し、40分の持ち時間でなんと14曲を披露。これぞジャニーズといったド派手演出と圧倒的なパフォーマンスで、会場を大いに沸かせた。そんなV6の三宅健が、11月7日深夜に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm)で、先週に引き続き同フェスの裏話を披露した。

 リスナーから「先日のドリームフェスティバルお疲れ様でした! 今回のフェスでの演出のコンセプトや狙いを教えてくれたらうれしいです」というメールが届いた。三宅は「やっぱりね、トロッコですよ。トロッコに乗ってアーティストが(近くに)来たら、喜ばない人いないと思うんですよ」と、ジャニーズならではの演出について誇らしげ。

 「ジャニーズとか、V6を見たことがないという方々にも、普段僕たちがコンサートでやっているジャニーズパッケージを、そのまま40分に凝縮できたらなっていうのが、今回僕の思ってたことで、とにかくジャニーズっぽいことを詰め込んでやりたいな、と。まぁ、だからキラキラ衣装もそうだし」と演出のコンセプトを説明し、「自分たちのことはアーティストではなく、アイドルっていうジャンルだと思ってるので。音楽は音楽だけど、目で楽しむショーというのが一番のジャニーズっぽさだと思うから」と、持論を語った。

 ジャニーズコンサート恒例の歌詞がモニターに出る演出については、「私が歌詞を入れてほしいって話をしました。もちろん、ろう者の人たちがいらっしゃったら……ってこともありますけど、単純に初めて聞く曲を耳にした人たちにとって、歌詞がある方がわかりやすくて楽しさにつながるかな」という意図があったよう。

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