そして最後にタモリから、『SMAP×SMAP』のロゴとそれぞれの名前が刻印された、5人お揃いの星型ペーパーウェイトをプレゼントされたメンバー。それをまじまじと見つめる姿や、香取がペーパーウェイトをうれしそうに高く掲げる様子が、またしてもファンの心を揺さぶったようだ。ちなみにこの星型ペーパーウェイトの販売について、直営店にはSMAPファンからの問い合わせが殺到しているよう。

　「BISTRO SMAP」のあとは、椎名林檎とSMAPが初共演し、「青春の瞬き」を披露。「時よ止まれ　何ひとつ変わってはならないのさ」「伸ばす手の先で消え失せる物程欲しくなるんだ」など、今のSMAPとリンクするような歌詞が散りばめられた楽曲だったことに加え、椎名の周りで踊るSMAPの姿が視聴者の印象に残ったようで、「『青春の瞬き』めちゃめちゃステキだった。SMAPのダンスも相まって、グッときました」「林檎×SMAP、もっと見たかったな……」「歌詞が今のSMAPとリンクしてて切ない。これファンじゃなくても号泣する」と感動を呼んでいた。

　通常放送は今回で最後になる予定だが、「『スマスマ』終わる実感がない……頭の中整理されないままだなあ」「やっぱり未だに『スマスマ』が終わることが信じられない。てか、そもそも本当に解散にするの？」「これで終わりなのか～……実感がわいてくるのは、もっと後なのかな」と、ファンだけでなく多くの視聴者が、“最終回”や“解散”に現実味がないよう。それだけ『SMAP×SMAP』は、月曜日の夜10時に自然に溶け込む存在になっていたのだろう。

　いよいよ26日に『SMAP×SMAP』最終回、そして今年の終わりにはSMAPがグループとしての活動を終了する。番組の最後、そして5人の最後にふさわしい日になるよう願いたい。