【香取慎吾×稲垣吾郎】

・稲垣が出演する舞台や映画をよく見に行く香取。03年に上演された舞台『謎の下宿人～サンセット・アパート～』を観劇したあとには、ラジオで「もう拍手ですよね。おもしろくてね」「ボクが特に好きな感じで、音楽とかもかわいいのよ、本当に」と熱弁していた。また、稲垣が“非道な暴君”を演じ、数々の映画賞を総なめにした『十三人の刺客』では、「吾郎ちゃんがああいう一面を持ってる感じは知ってるから、そこをみんなが『すごい良かった』って言ってるのを聞いて、『オレは知ってたよ』って、なんかそれがうれしくて」と発言。普段温厚な稲垣が暴君を演じることに「意外性を感じる」といった評価が多い中、香取は「そんな一面をもう知っている」と、ある意味自慢のような話をしていた。

・「ホームパーティーやると思いますよ、吾郎ちゃん。なんか料理もすごいしてるって言ってたし」「3匹だか2匹だか、猫がいるんですよ」「猫の名前絶対言わないですからね。なんとなくわかるのは、“エリザベス”的な、なんかそういう、ちょっと稲垣吾郎な感じの名前にしてる」と、稲垣の勝手なイメージを『笑っていいとも！　増刊号』（フジテレビ系）でベラベラしゃべっていた。

【香取慎吾×草なぎ剛】

・「SMAPの中でも1番年下で、ツライときに何度も抱き合って泣いた仲なんで。つよぽんの存在は大きいよ、弟みたい」と、草なぎについて語っていた香取。このあと、「なんで弟なの？」という草なぎの質問が飛んでいた。（2000年発売の「JUNON」主婦と生活社にて）

・07年公開の映画『ストリングス～愛と絆の旅路～』で声優を務めた香取と草なぎ。その完成披露試写会にて、「『運命の赤い糸、人と繋がっているな』と実感されることはありますか？」と質問され、メンバーやファン、そして日ごろ支えてくれているスタッフに“赤い糸”を感じると答えていた草なぎ。対する香取は「ボクは、運命の赤い糸は、草なぎ剛ですね。“友情の糸”の時期もあったんですけど、もうちょっとここまで来るとね、“愛の運命の赤い糸”なのかなって」と告白。「どうにかこう切り離したいんですけど、どこに行ってもついて来る。どんなに強いハサミで切ろうとしても、何度もチャレンジしてるんですけど、切れないんですよね」とノロけていた。この会話のあと、草なぎは「オレ、おまえ（香取）のファンだから！」と力強く言いきったのに対し、「オレ、あの、なんか……愛してるかもしれない」と、草なぎに重たすぎる告白をした香取だった。

・声優を務めたアニメ映画『friends もののけ島のナキ』（11年公開）の宣伝のため、取材を受けた雑誌「SAVVY」（京阪神エルマガジン）にて。映画のテーマになぞらえて、“友情”について質問を受けていたのだが、回答のほとんどか草なぎに関するエピソードであった。友人が「めちゃくちゃ少ない」という香取だが、親友について聞かれると「親友って呼べるのは草なぎくんくらい。お互いにそれしかいないっていう感じですからね」と答えていた。