『カインとアベル』のあのセリフは、山田涼介と中島裕翔のセンター争いから生まれたもの!?

2017.1.2

「じつは台本上だと優はその役職をすんなり受け入れることになってたんだ。でも、俺と似た境遇で育った優なら、きっとPV撮影の日の自分と同じように、とまどいのあまり1度は断ろうとするはず」と自分が経験したことを思い出し、台本にはなかった「取締役なんて俺には無理です」というセリフを急遽追加してもらったのだそう。

 そのおかげで、「誰からも期待されていなかった弟」が、突然執行役員を任されることになっても大きな違和感なく物語が進んでいった。優の存在をさらにリアルに、そして心境の変化を繊細に描くために、自身の経験を生かしたのは正解だったといえるだろう。

 本作では、初めて本格的なラブシーンにも挑戦。『カインとアベル』は山田にとって、役者として重要な経験を積む場になったようだ。今後はぜひこの経験を生かし、幅広いジャンルの作品に挑戦してほしいものだ。

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