そして、翌7日の『めちゃ×2イケてるッ！』（フジテレビ系）には、中居正広がサプライズゲストとして登場。17年は酉年ということで、番組中にニワトリの着ぐるみを着用した“鳥人間”が、氷水のプールに突き落とされたり、電流ショックを食らったりと、体を張って全コーナーに出演。実は、この“鳥人間”の中身が中居だったのだ。正体が明かされたあと、中居は『めちゃイケ』のテーマソング「タッタ」を歌って踊るレギュラー陣の中に飛び入り参加。笑顔でキレのいいダンスを披露し、「楽しかったかなあ～」と感想を述べていた。

　久しぶりに踊る中居の姿が見られただけでもファンは歓喜していたが、番組最後のナレーションへの反響が特に大きく、「感動した」という声があふれていた。「つい2週間くらい前ボクたちは、悲しそうにしている友達の背中を初めて見ました。中居くんにとってのSMAPが家族であるとするならば、『めちゃイケ』はきっと、放課後の遊び場のような存在なのかもしれません」「『めちゃイケ』はまた、“寄り道”から“5角形のホーム”に帰ってくる日を信じながら、今年も一緒に遊んで行きたいと思っています」というもので、中居やSMAPにエールを送るメッセージが込められていた。

　出演している番組や出演者から、心配や励ましの言葉をかけられる彼らの姿を見てファンは、「エガちゃんからも『めちゃイケ』からも優しい言葉をもらって、SMAPは本当に愛されてるね！」「SMAPを応援しているのはファンだけじゃないんだなあ。すごく心強い」「中居くんとつよぽんの笑顔を見れて幸せ！　たくさんの人に支えていただいているんだなあ」と感動しているよう。解散後すぐだったからこそ、“同業者”の優しさを実感したようだ。

　たとえグループでなくなったとしても、それぞれがそれぞれの現場で共演者やスタッフに愛されている5人。17年も変わらず、彼らの活躍が見られることを楽しみにしたい。