Kis-My-Ft2宮田俊哉、オタクの道を歩むキッカケは「母親の采配ミス」だった!?

2017.1.16

 なぜ、活躍できないのか……と、頭を抱えたのは、本人よりも宮田の母。そんなある日、宮田母は「俊くん、次の試合で点を入れたら、ポケモン買ってあげるからね」と、ご褒美大作戦を決行したのだ。「お母さん。俺、めっちゃ頑張るよ」と、俄然やる気を出したという宮田。その日は、ディフェンスを一切せずに、ゴール前にスタンバイ。「おーい、ボールよこせ!」と、シュートをすることしか頭になかった様子。そして、見事ゴールを決めた。約束通り念願のポケモンを買ってもらい、文字通り「ポケモン、ゲットだぜ」の浮かれ状態状態に。

 もちろん、チームプレーの中でそんな暴挙が許されるわけもなく、途中で外されてしまった宮田。だが、目的を達成した満足感でいっぱいだったそう。

「それで、もうサッカーの熱が下がった。ポケモン8、サッカー2みたいな」と、そのままゲームやマンガに夢中になり、ほどなくしてサッカーを辞めたのだという。あの日、母親のポケモン作戦が、今のアニメオタク宮田を育てたといっても過言ではなさそうだ。

 このエピソードを聞いて、北山は「母親の采配ミスだね、それは」と苦笑。北山は、小1~高1まで9年間クラブチームで汗を流した生粋のサッカー少年だ。さらに宮田がゲームやマンガにハマる前から、モテたくてサッカーをしていたようなところもあると発言すると、北山は「(自分は)そんな邪念はなかった」とバッサリ。オタク・宮田に対して、オトコ・北山が際立った回となった。

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