嵐、ジャニーズ事務所でのポジションは「だいぶ上の方だよ」! 二宮和也が“立場”を語る

2017.1.19

 二宮自身も、嵐の事務所内における立ち位置が上がったことは自覚しているようで、「だってもう嵐さん、上の方だよ、だいぶ。だいぶ上の方だよ」と力説。昨年は『第67回NHK紅白歌合戦』で大トリを務めるまでとなり、そんなことも二宮に「上の方」の立場になったことを感じさせたよう。

 「すごい上にきちゃったよね、知らない間に」と感慨深げな二宮は、「だから、なにかジャニーズの人と仕事するってなったときに、やっぱ後輩の人の方が多いんじゃない?」「もうレギュラーで出てくれる人たちじゃないからさ、上の人たちが」と、先輩との共演が難しくなってきたことには寂しさを滲ませた。そして最後には、「うち(嵐)が一番(後輩)と絡むようになっちゃったかな、結局。うーん……まあまあそれはそうなるよ、ね?」と、なんとも歯切れの悪いコメントを残していた。

 そんな後輩への複雑な思いは、二宮と同世代で事務所での立ち位置も嵐と似ている、関ジャニ∞村上信五からもポロリとこぼれたことがあった。それは、16年に行われた村上の1人舞台『If or・・・VIII』でのこと。この公演の前、村上がパーソナリティを務めているラジオ番組『レコメン!』(文化放送)に、それまでレギュラー出演していたメンバーの丸山隆平に代わり、後輩のジャニーズWEST中間淳太、桐山照史がレギュラー出演することが発表されていた。村上はこのレギュラー交代について「なんで、おもりみたいなことせなあかんねん」と、ファンの前で正直な気持ちを語っていたそう。

 先輩が出演するドラマに後輩が抱き合わせで出演する、ということも珍しくないのが今のジャニーズ事務所の現状だが、案外“先輩側”は複雑な思いを抱いているのでは、と感じさせた今回の発言。後輩の活躍はもちろんだが、今年は先輩側にもプラスになるような共演が多くなるよう願いたいものだ。

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