受験が身近ではない2人だが、「オレらで言ったらオーディションってことかな」（藤ヶ谷）といいながら、過去の試練を振り返る。すごく緊張したこと、受かった試しがなかったことなど、オーディションにあまりいい思い出がない玉森と藤ヶ谷。そんな2人が唯一受かったのが、連続ドラマ初主演となったドラマ『美男（イケメン）ですね』（TBS系）というから驚きだ。

　ジャニー喜多川社長から日生劇場の地下に急に呼び出された2人は、なにが始まるのかもわからずボーッと部屋で待機していたという。すると、ジャニー社長が「YOUたち、そんな寝グセだったらオーディション、落ちるよ」と言われ、「え、オーディションなの？」と、慌ててジャニーズJr.からワックスを借りてヘアセットをしたのだそう。そのときには、ドラマで共演したHey!Say!JUMP八乙女光の姿もあったらしい。

　「でも、それで変わったもんね、だいぶ」と玉森が話すように、ドラマで知名度を上げ、人生が大きく動いた。怒涛のデビュー時期を振り返ってしみじみとしながら、「がんばってほしいね」と受験生にエールを送る2人。きっと試練を乗り越えて夢を掴んだ彼らのトークは、多くの受験生に力を与えたはず。そうして志望校合格を手にしたリスナーが、今度は番組に受験を乗り越えたエピソードを送ってみてはいかがだろうか。そのときは受験のシステムがどうなっているのか、わかりやすい解説を添えてあげよう。