「……爺さん、そういう大切なことは早く言って」

　寝る間も惜しんで勉強をする受験生たちにとって、深夜ラジオは心強い味方。好きなアイドルの声が流れてくれば、やる気も一層みなぎるもの。2月1日深夜放送のラジオ番組『キスマイRadio』（文化放送）は、玉森裕太と藤ヶ谷太輔が登場し、オープンニングから受験シーズンにふさわしいトークを繰り広げようとしたのだが……。

　そもそもキスマイメンバーは、推薦入試などの制度を理解できていないようで、「推薦入試って、オレちょっとわかってないんですけど……自分で？」と玉森が素直に質問するが、藤ヶ谷も「なんかあるんだよ。数字のさ、いくつ以上が……」とフワフワな回答。

　「自己推薦」「単願」といった受験ワードを、スタッフのフォローを受けながら、少しずつ理解していく2人。すると玉森から「学校側から来てくださいってのは、すごくいい。気持ちいいね」といった発言が飛び出す。しかし全員が受かるわけではないと知った藤ヶ谷は、「え、それで100％（合格するわけ）じゃないの？　イヤじゃない？　途中でなんか、キミよりもっとかわいくて、いいコがうちに来たんで。ちょっとキャラかぶり結構なんで……とか言われたら」と、自分たちがイメージしやすい芸能事務所に例え、怯え始める。