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木村拓哉主演の『A LIFE』第4話、新たな三角関係で視聴者離れが加速か

2017.2.7

木村拓哉

ドラマから離れそうな視聴者に「ちょ、待てよ」をお願いします!

 木村拓哉が主演を務めるドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の第4話が、2月5日に放送された。平均視聴率は12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)となり、第3話の13.9%から1.6ポイントダウン。ちなみに同ドラマの視聴率は、第1話から第4話まで緩やかに下降を続けている状態。14%代という好調な数字で始まっただけに、今後の推移が気になるところだ。

 視聴率が低迷している要因の一つが、恋愛部分の描写。『A LIFE』は病院を舞台にしたドラマなのだが、木村演じる沖田一光と、沖田の元恋人で同じ病院に勤める壇上深冬(竹内結子)、そしてその夫で沖田の幼なじみ・壇上壮大(浅野忠信)との“三角関係”がドラマの大きな比重を占めている。しかし、同作が放送されているTBSの日曜9時は「日曜劇場」として、近年は『半沢直樹』や『下町ロケット』『天皇の料理番』といったお仕事ドラマ、『運命の人』といった社会派ドラマなどの骨太な作品が人気を博しており、「展開がドロドロしてて“昼ドラ”っぽい」という声に代表されるように、本格的な医療ドラマを期待していた人にとって肩透かしを食らったようなストーリーのようだ。

 話数が進むにつれ恋愛要素は増していき、第3話では、深冬を巡って沖田と壮大が言い争う場面や、壮大が沖田に強い嫉妬の念を持っているといった描写が見られ、視聴者離れにつながっているよう。

 さらに第4話でも恋愛パートは存在感を強めている。木村演じる沖田は、壮大から難易度の高い手術を頼まれ、ある病院へ向かう。その病院は、壮大が内々に提携話を進めていた病院で、この機に知名度と採算性を上げられると考えていたのだ。沖田は信頼を寄せるオペナース・柴田由紀(木村文乃)を連れていくと申し出て、壮大はそれをしぶしぶ許可。ところが手術当日、器械出し(手術器具などを執刀医に手渡す役割)をしていた柴田のある行動が問題視され、提携話が頓挫しかける。

コメント

  1. 名無しだJ より 2017年2月7日 11:37 PM

    まだ崇められたいのかよ(嘲笑)

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