そんな井ノ原は、『NHK紅白歌合戦』や情報番組の司会などを務めるまでに。そんな彼の活躍を「今の能力が培われたのはオレたちのおかげだ」と言い切る三宅。というのも昔からコンサートのMCでは井ノ原が率先して話していたが、ファンが三宅や森田に「しゃべって」と煽るため、「健はどう？　剛はどう思う？」と振るのが上手くなったそう。「オレたちが井ノ原快彦を育てた」と自信満々に言う三宅に対し、滝沢は「いやいやいや、健くん違うよそれは」と諌める。

　滝沢は、当時彼らのバックダンサーとして、そのMCを会場裏で聞いていたそうなのだが、当時人気があった岡田・森田・三宅の3人が話さない光景を見て「なんでメインの3人がしゃべらないんだろうって思ってましたよ！　井ノ原くん1人で頑張ってるな、なんで健くん剛くんはしゃべらないんだろうって……。薄々ジャニーズJr.みんな気づいてましたからね。なんであんな（三宅と森田は）ムスっとしてるんだろう。怒ってるのかなって」と明かし、それを聞いた三宅は笑っていた。

　三宅と滝沢では見る視点が異なる分、V6の他のメンバーの印象が異なることは当たり前。とはいえ、ラジオでは三宅のイタズラじみた声色も感じられ、ウソか本当かわからない部分も。いつか本人たちを連れてきて、「答え合わせ」をしてほしい。