中丸主演の『マッサージ探偵ジョー』、コナンから恋ダンスまで取り入れて放送枠の歴代最高視聴率を獲得!

2017.4.12

 中丸本人はインタビューで「バラエティ番組も含めて、基本的に僕はしょーもないことをやるのが好きなんですよね。だから、それをドラマでやれるっていうのはうれしい」と語っており、楽しみながら撮影に挑んでいる様子。「みんなで我慢してるのに監督がカットかける直前に笑っちゃったりして。(中略)昨日、あらためてふざけたしょーもないドラマだと再確認しました」というコメントから、スタッフ&共演者たちとの相性が良いこともうかがえる。懸案のお色気シーンについては「撮影現場は、まぁ異様な空気ですよ(笑)。演者さんが肌を見せるシーンなので、気を使って、極力人を少なくしていて。(中略)僕にとっても今までに経験のない場ですね」(以上「TV LIFE Premium vol.21」学研プラス)と、独特の緊張感があると報告している。

 また他に見どころとして謎解き前のマッサージシーンを挙げており、「跳んだりはねたり、アクロバティックに施術をしています。先日、撮影したときにはターンして踊りながらマッサージするっていうのをやりましたよ。なかなかハードです(笑)」(「ザテレビジョンZoom!! vol.28」KADOKAWA)と、今後の放送が楽しみになるコメントも。

 コミュ障キャラから高い能力を誇るマッサージ師へ変身するジョーの振りきった演技が秀逸で、愛と毒を込めたパロディ要素や、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の“恋ダンス”の手法にならったかのような「お疲れサンクス」の中毒性。さまざまな演出効果もありつつ、KAT-TUNという人気グループにいながらアイドルとしてマニア受けする中丸雄一という素材と、テレビ東京深夜枠を愛するサブカル好きな人々との親和性の高さを今回の視聴率が証明した格好だ。すでにデビューから10年以上で世間の認知度も高い中丸が、今後一気にその人気をジャニーズファン層以外へ広めていきそうな空気が強い本作。第2話以降も楽しんで見ていきたい。

コメント

  1. ケイ より 2017年4月19日 5:25 PM

    あのドラマ、まあそこそこ面白かったですかねー。ただ一つ言うとしたら主題歌です。                                     リズムは良かったですけど歌詞がねー。でもドラマは面白かったんでこれからも見ようと思います。

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