長野と一緒に焼肉に行ったときのエピソードとして、三宅は「タン塩を食べて、そしたら『健！ もう行くよ、出るよ。この店はコレだけだから』って言って、次カルビ、次はハラミみたいな感じで店を替えていくんだよ」と説明。「だから結構大変だよ、あの人と行く焼肉は」と本音を漏らした。

　以前、滝沢も自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『タッキーの滝沢電波城』（ニッポン放送）で、長野の焼肉に対する情熱の強さに驚いたことを明かしている。滝沢が「今、焼肉食べたいんですけど、どっか良い店ないですかね？」と電話した際に、長野は必ず「今どこ？」と聞き、現在地から目星をつけて「ハラミはあの店で、タン塩はあそこなんだけど」と教えてくれるのだとか。部位ごとに紹介するほどのこだわりに滝沢は衝撃を受け、「紹介してもらう人、間違えちゃったかな」とジョークを飛ばしていた。

　だが、三宅、滝沢ともに味は間違いなくおいしいと口を揃えており、長野が選ぶ“肉”への信頼は厚いようだ。長野のこだわりの強さに対する被害者が増えている一方で、みなそれよりも大きな幸福を得ているようだ。