この言葉を受け、二宮は「新しい作品をやるたびに『この人は一緒に死んでくれるのかな?』って考えながら(やってる)。死んでくれるんだったら、全部出して、それ以降ドラマ出ない、映画は出ないって『これで一緒に死ぬ』」という覚悟を持って、ドラマや映画の作品に挑むようになったようだ。ちなみに、二宮に向かって「一緒に死のう」と言ったことがあるのは、演出家の蜷川幸雄だったとか。
二宮と蜷川は、2003年に公開された映画『青の炎』で出会う。俳優に厳しく指導することで知られている蜷川だが、当時19歳だった二宮にも「今は『嵐』じゃねえんだぞ!」などとゲキを飛ばしていたこともあったとか。ここまで厳しい指導ができたのも、二宮と“一緒に死ぬ”覚悟があったからだろう。
「死ぬ」と言うと大げさな表現にも聞こえるが、1回1回の仕事を全力でやりきるという意味では、あながち間違ってもいないだろう。俳優としての二宮の強さは、この原点にあるのかもしれない。
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