28歳の室は関西ジャニーズJr.の中では、年上なのにいじられるキャラ。「僕より1世代下ぐらいの一緒にやってる子たちからは、僕が“おとぼけさん”なのでいじられたりするんですけど、その扱いを見て、多分小っちゃい子も『僕たちもいけるんや』って思って、小っちゃい子からもいじられたりしてるので、家族みたいになってます。そこが悩みどころなんですよ」と打ち明けた。すると、滝沢は「大丈夫、僕も悩んでますから」と共感。室が「ちょっと待ってください、なににですか？」と質問すると、滝沢は「いや室さんに」と室こそが悩みの種のよう。

　室は「僕に？」と再度確認し、滝沢は「すごく悩んでましたから、いつも林くんに話聞いてもらって」と話を続ける。室が「えー、ウソでしょ」と嘆くも、「本当ですよ」（滝沢）、「すっごい悩んでたよ」（林）と、2人は室の反応を楽しんでいる様子だった。

　こんな室だが、幼いころは無口だったそう。室は「僕はまったくしゃべらない子でした。でもジャニーズに入って明るくなったので万々歳です」と説明。すると、また滝沢が「明るい？」と茶々を入れる。「いや明るいでしょ！」と勢いよく発言した室に、滝沢は「今作ってる、無理してる。いいんだよ。そんなにがんばんなくていいんだよ」と言い聞かせ始めた。室は意地で「いつもこんな感じで騒いでるんです、僕」と言い続けるが、滝沢は「いつもこんなんじゃないじゃん。静かじゃないですか、舞台期間中」と、打ち上げ時も大人しかったことを明かした。室いわく、大先輩であるV6三宅健や滝沢を前に緊張していたそう。しかしそれに対しても「いやいやいや、ねえ。しないですよ」と滝沢から疑われる室。

　ラジオでの2人の掛け合いに、オンエア中スタッフの笑い声がひっきりなしに聞こえており、滝沢自身もなんだかんだ室との絡みを楽しんでいた。これまで滝沢と親しくしてきた後輩たちとはまた個性の違った、“問題児”のようだ。