そんな中、増田は“悲しい差し入れエピソード”を明かした。以前、V6のコンサートに訪れた際に差し入れを買っていこうと考えた増田。しかし、なにがいいのかわからない。そこで、仲が良いV6のマネジャーになにを持っていったら良いか相談。するとマネジャーから返ってきた答えは「バナナ」だった。

　確かに、バナナはコンサート前のエネルギーチャージにもってこいだ。そこで増田は、1本1本袋に入っている高級バナナを購入。いざ楽屋に持っていき、V6井ノ原快彦にバナナを手渡すと、「うれしい!　ありがとう」と喜んでくれ、他のメンバーにも「みんなバナナもらったよ！」と声をかけてくれたという。

　他のメンバーも「ありがとう！」「バナナ超食べるんだよ」などと声をかけてくれ、増田も良かったと思っていたそう。その後、楽屋で少し話をしている時、ふと楽屋の片隅を見ると……。そこには山積みのバナナ。増田は「V6の皆さんはありがとうって喜んでくれたけど、（それだけバナナがあったら）さすがに消費しきれない。ありがとうって言ってくれたのが100％優しさだったのかも」と悲しいエピソードで締めていた。これには小山も苦笑い。「気を使って持っていったバナナなのに、V6さんに気を使われてしまうという……」と気の毒そうに増田に声をかけた。

　今となっては、ファンの間では「V6への差し入れ＝バナナ」となっているほどバナナの差し入れは有名。増田は一度、差し入れに失敗しているが、またなにか違うものを持っていってほしい。