「終わり方が微妙」「このドラマらしい集大成」!? 『ボク、運命の人です。』最終話のラストシーンに賛否両論!

2017.6.21

亀梨和也 山下智久

誠と一郎の親子らしい様子を一度は見たかった……!?

 KAT-TUN亀梨和也主演、山下智久出演のドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)の最終話が、6月17日に放送された。平均視聴率は9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)となり、第9話の9.2%から0.5ポイントアップ。初回視聴率12%から第2話で1ケタに落ちたものの、全話通して8~9%台を安定して推移しており、固定ファンの心を捕らえていたことがうかがえた。

 女運のない男・正木誠(亀梨)と、男運のない女・湖月晴子(木村文乃)の恋愛を、「神」と名乗る謎の男(山下)のめちゃくちゃな恋のアドバイスが後押しするというラブコメディ。前回で謎の男は、自らの正体を未来からタイムスリップしてきた誠の息子・一郎と明かし、誠の記憶を一部消して去っていった。誠はすでに晴子と温泉旅館で一夜をともにしており、最終話はどのようにプロポーズするかが注目されていた。

 誠はいよいよプロポーズを決意し、婚約指輪を注文。しかし、一郎が居なくなったために、運命がすれ違い始める。壁を挟んで背中合わせだった職場の座席は配置転換、受け取りにいった指輪の店は臨時休業、大阪出張に出た晴子に会うために予約した飛行機は台風で欠航と、散々な状況に。

 そんな時、友人・定岡(満島真之介)の前に一郎が現れる。別れを惜しみ「30年後に会おう」と告げ、一郎は本当に現在の世界から去っていくのだった。はたして誠は自力で運命を切り開くことができるのか……。

 誠は原点に立ち返り、晴子との運命を強く感じた吹奏楽団のコンサートで、観客の拍手に包まれたタイミングでプロポーズ。しかし、結局その場では指輪は渡さなかった。ラストシーンでは、誰もいない誠の部屋のテーブルに婚約指輪が置かれ、何者かが自宅の呼び鈴を鳴らすという意味深なシーンで、エンディングテーマに。そのあとに何かしら“未来”を予測させるシーンがあるのでは……と期待した人も多かったようだが、一郎の誕生や30年後の一郎のシーンはおろか、誠と晴子の結婚式のシーンすらもないまま終わった。

コメント

  1. 名無しだJ より 2017年6月23日 7:30 AM

    終わりかたは、微妙でしたが面白かったですよ湖月一家も凄い楽しい家族で非常に面白かったです。
    続編また観たいです。

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