『貴族探偵』最終章突入! 嵐・相葉雅紀演じる“御前様”はほとんど出ないが、色気と存在感がバツグンだった第10話

2017.6.23

相葉雅紀

みんな、もう「御前様」うちわ作った?

 嵐・相葉雅紀が主演を務める『貴族探偵』(フジテレビ系)の第10話が6月19日に放送され、平均視聴率は8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。いよいよ、最終章に突入した本作、熱い原作ファンの支持を追い風にしてほしいものだ。

 同作は、麻耶雄嵩の短編シリーズが原作。相葉演じる年齢も本名も不詳という謎の貴族探偵。しかし彼は推理を「雑事」と言い放ち、使用人の山本(松重豊)、佐藤(滝藤賢一)、田中(中山美穂)に任せて、自らは優雅に女性の相手をするだけ。貴族探偵とともに、毎回事件に出くわす女探偵・高徳愛香(武井咲)が謎に挑むのだが、いつも惜しいところで推理が外れてしまう……。

 第10話は、愛香の師匠・喜多見切子(井川遥)を殺害したのは貴族探偵、そして彼の本名は“政宗是正”であるという仮説を、愛香がついに貴族探偵本人に直接ぶつける。しかし、あくまでそれは仮説であり、証拠もないため、貴族探偵からは一蹴されてしまう。それでも真実を知りたいと望む愛香に対し、貴族探偵は事件を正しく紐解くことができたなら、切子の死の真相を教えると約束する。しかし、愛香が去った後、貴族探偵は使用人たちに「そろそろケリをつける」と不穏な言葉を発する。

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