『貴族探偵』最終章突入! 嵐・相葉雅紀演じる“御前様”はほとんど出ないが、色気と存在感がバツグンだった第10話

2017.6.23

 
 愛香は、社長令嬢の玉村依子(木南晴夏)のはからいで、日本を代表する門閥・具同家の具同真希(矢作穂香)の依頼を受け、具同家の別荘、星見荘で開催される真希の誕生パーティー“スピカの宴”に向かうことに。パーティーには、真希の従兄弟で具同家の跡取りである具同弘基(桐山漣)、兄の具同佳久(ふぉ~ゆ~辰巳雄大)、従姉妹の国見奈和(佐藤めぐみ)、佳久の大学の先輩の有岡葉子(南沢奈央)が参加していた。

 真希からの依頼は、パーティーに届いた「お前が緒方修を殺したことを知っている」という脅迫状の真相を解いてほしいというもの。実は、1年前の“スピカの宴”に参加した緒方(小松勇司)が事故死しており、先に貴族探偵に依頼をしたが、断られたという。パーティーの参加者には探偵であることを伏せ、捜査を開始する愛香だったが、ほどなくして死んだ緒方の恋人が葉子だったことがわかる。

 そして、その夜に凄惨な事件が起こる。弘基と葉子が殺害されているのを愛香が発見したのだが、その愛香もまた、何者かに襲われて意識を失ってしまう。倒れた愛香を抱きかかえるその手は、貴族探偵だった……。

 第10話も攻めの姿勢を崩さない演出で、ネット上は大いに盛り上がった。ラスト10分での連続殺人、主役である貴族探偵がほとんど出てこない演出、そして究極に引きの強いラストシーンに、原作ファンは「原作を読んでいても全く展開が読めない!」「脚本も演出も神がかってる。来週が楽しみ」と、最終回に期待を寄せていた。一方、相葉ファンはラストシーンの不穏な御前様の色気に「御前様すべてが美しい」と、ノックアウト状態の様子。また、ゲスト出演した辰巳にファンから「さすがの演技力! 絶妙!!」「来週の相葉ちゃんとの濃い絡みが楽しみ」という声が上がっている。

 原作ファンも楽しめるドラマ版の脚本や演出に“神ドラマ”の声も上がりつつある『貴族探偵』。来週で最終回を迎えるが、すべての謎は本当にスッキリ解決となるのか? 期待して放送を楽しみに待ちたい。 

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