9月にジャニーズ事務所退所の香取慎吾が星野源との対談でSMAP時代の苦労を語る

2017.7.6

 また、よくSMAPメンバーがテレビで口にしていた“ライブで客席が半分くらいしか埋まらなかった”というエピソードを語りつつ、「SMAPってバブル崩壊とともに生まれたんですね。歌番組が一気に終わって、歌う場が少なくなって。だから戦略じゃなく、行き場を失ってバラエティーをせざるを得なくなっちゃったんです」「どっちかと言えばつらかったんじゃないかな。白馬に乗った王子様のようなアイドルに自分たちもなれると思ってたら、女装してコントしなきゃいけないって(笑)」と、苦い思い出を告白。

 1996年4月に始まったグループの冠番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)では、歌だけでなくコントや料理も披露していたが、「でもよし行こうと思ったら、すぐ森(且行)くんがいなくなってしまって」と、メンバーの脱退に触れた上で、「そういう出来事が活力というか、起爆剤になった気がしますね」「もう必死でした。はいつくばって。しがみついて」と、回顧している。“国民的スター”であるSMAPの苦労話には、星野も「すごいなあ。きっとそれがみなさんのカッコよさにつながってるんですね」と、興味津々といった様子で聞き入っていた。

 このように濃い内容の対談となっているが、ジャニーズ公式サイト「Johnny’s web」などには今号の掲載情報が載っておらず(7日現在)、多くのSMAPファンは発売直前に「AERA」のTwitterや、星野サイドの発表で香取のゲスト出演を把握した形だった。そのため、ファンはジャニーズからの告知がない点に不満を抱きながらも、「星野さん、慎吾にSMAPの話いっぱい振ってくれてありがとうございます」「慎吾くんがSMAPのこといろいろ語ってる! 星野源の人柄のおかげかな」「『AERA』は既出な話だけど森君脱退を含む“香取慎吾とSMAPの歴史”を聞き出してくださってる。源さんのくくりが『みなさんの……』なんだよ。本当にありがとう」「この対談は違う次元の空間で行われてるの? 私たちがよく知ってる2015年までのSMAPがいる」と、感激の声が続出している状況だ。

 1回目の対談は1990年代後半頃の回想で終わっているが、今後はどんな話が飛び出すのだろうか。

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