「誰かのミスをずっと望んでた」!? Kis-My-Ft2藤ヶ谷&二階堂、10年前の“グレていた”頃を語る

2017.7.20

 また、ジャニーズアイドルの中でも長い下積み時代を経験したことについて、「デビューできないのは、自分たちの言動のせいだったんだね。それがあんまりわかんなかった」と反省。藤ヶ谷は、当時は気付かなかったことが、今になってわかるようになったと説明していた。二階堂も「勘違いしてた。どこに気持ちをぶつけていいのかわからなかった」と語り、「グレてた時期があって良かった」と振り返った。さらに、デビューしてからもうすぐ6年になる今、10年前のような状態にキスマイがなっていたら……と想像し、「ヤバイ、もうカオス」とつぶやく二階堂。そして、「楽屋、7つないとダメだね」と藤ヶ谷が言うと二階堂も、「全員、個室」と続けていた。

 「昔は、誰かが仕事決まると、ほかの人がグレるってことがキスマイにはあった」と藤ヶ谷がぶっちゃけると、二階堂も「『明日仕事あるの?』ってことを遠回しに聞いてた」と明かす。さらに藤ヶ谷は、「19、20歳くらいでドラマに出演した時に、唯一優しくしてくれたのが横尾だから」と口にし、当時のエピソードを語り出した。ドラマの撮影が忙しく、あまりコンサートのリハーサルに出られなかった藤ヶ谷に対し、横尾はリハーサルをした日の夜に必ず藤ヶ谷に電話し、「今日、ココとココ、リハしたから、サビだけは覚えといた方がいいよ」などのアドバイスをしてくれたり、さらに「ちゃんと寝てるの?」などと心配もしてくれていたのだとか。

 続けて、「その時の二階堂は、本当にグレてたわ。『藤ヶ谷くんミスればいい。ボクもドラマ出たいもん』みたいな(笑)」と、笑いながら話す藤ヶ谷。それに対し二階堂は、「誰かのミスをずっと望んでたね」と当時の本音を漏らした。藤ヶ谷は二階堂だけでなく、当時キスマイのメンバー全員が、他の人がミスすれば、自分がいけるんじゃないかと思っていた節があったと告白。二階堂は「いい思い出ですよ(笑)。こんな話、尽きないです」と懐かしみ、藤ヶ谷も「面白いね〜」と照れくさそうに笑っていた。そして、お互いに改めて「これからもよろしくお願いします」と、あいさつをかわしていた。 

 結成から10年以上経ち、グループとしても人間的にも成長したキスマイ。さらに10年後は、一体どんなグループになっているのか楽しみだ。

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