一方、映画ファンやジャニーズファンの間では、また違った面で高杉が話題になっているよう。ラスト付近の銀時と高杉の戦闘シーンで、剛の“ツルツル”の生足が惜しげもなく披露されているのだが、「堂本剛くんがエロすぎて目のやり場に困った……」「“お色気担当”は、間違いなく堂本剛！」「剛くんのあの色気はなんなんだ……!?　高杉役にぴったりすぎる！」と、ジャニーズファンのみならず、男性の多い原作ファンからも大反響が巻き起こっている。

　しかし、ネット上での話題は剛の生足に集中。剛のすね毛が濃いことは、ジャニーズファンの間では有名で、「それが剛の良さ」とこだわりを持つファンも少なくない。昨年行われていたKinKi Kidsのコンサートツアー『We are KinKi Kids DOME CONCERT 2016-2017 ～TSUYOSHI ＆ YOU ＆ KOICHI～』にて、剛は同作の撮影にあたり「役作りのために渋々すね毛を剃った」と明かしていた。しかも、剃ったすね毛は『銀魂』の福田雄一監督に、ビニール袋に入れて預けてあるのだとか。剛らしさのひとつであったすね毛を剃り、ファンはさぞ落胆したことだろうが、その結果、『銀魂』では剛の生足が惜しげもなく披露されることとなったのだ。

　福田監督はテレビ番組の構成作家としても知られ、KinKi Kidsのレギュラー番組も多く手がけてきた。また、剛とは10代の頃からの“親友”でもある。そんな福田監督が、クールでキザな悪役として剛の“色気”を引き出したため、ファンからは「親友って言いながら、ずっと剛のエロさに気づいてたなんて……！（笑）」「若いころから剛くんの成長を見てきたからこそ、今この役に抜てきしたんだろうな～」との感想が上がっていた。また、中には「福田監督、剛くんにあんなことするなんて……！」と、愛のある非難も飛んでいた。

　そんな剛の美脚はもちろん、三味線を弾いたり、本格的な殺陣もこなしたりと、カッコいい剛が満載の『銀魂』。めったに見られないであろう剛の“ツルツル”の生足を見に、劇場に足を運んでみてはいかがだろうか。