20年ぶりに放送されたKinKi Kids主演ドラマ『未満都市』、ファンは劇中に隠された“小ネタ”に夢中!?
2017.7.25
7月21日に放送されたスペシャルドラマ『ぼくらの勇気 未満都市 2017』(日本テレビ系)の視聴率が、10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)だったことがわかった。同ドラマは、1997年に放送されたKinKi Kids主演の連続ドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』の続編として、20年後の世界が描かれた続編。連続ドラマの平均視聴率は16.8%を記録したヒット作だっただけに、今回の続編も大きな話題となっていたが、数字としては振るわず、ギリギリ2ケタを死守した形だ。
本作は、大人だけが死に絶えるウイルス“T幕原型”が蔓延した街・幕原で、ヤマト(堂本光一)やタケル(堂本剛)といった子どもたちが力を合わせ、時にはぶつかり合いながら生き抜く姿を描いたヒューマンドラマ。『ぼくらの勇気 未満都市 2017』では、連続ドラマの最終回で子どもたちが交わした「20年後、またこの場所で会おう」という約束がはたされることとなった。登場人物は20年の時間の中でそれぞれ葛藤を抱えながらも、ヤマトは中学校の教師に、タケルは弁護士になっていた。そしてかつての仲間・アキラ(嵐・相葉雅紀)が建築士として関わった幕原の図書館建設の影で、“T幕原型”が復活していることを知り、モリ(嵐・松本潤)やキイチ(小原裕貴)とともに、図書館の建設を阻止するため、彼らは政府に立ち向かう……といったストーリーであった。
20年という時間が過ぎ、作中のヤマトやタケルたち、それを演じる光一・剛らも、人間としての成長を感じさせ、ファンに大きな感動を呼んでいた。中でも、2000年にジャニーズ事務所を退所した小原は、本作で一夜限りの復活を遂げ、放送前から注目を集めていた。『ぼくらの勇気 未満都市 2017』の公式ホームページに小原が寄せたメッセージは、「演技は久しぶりでとても緊張していますが、みなさん温かい目で見守っていただければ幸いです」と不安が大きい様子だったが、17年のブランクを感じさせない美貌と演技力を発揮していた。
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