現在開催中のコンサートツアー『関ジャニ’sエイターテインメント ジャム』7月15日札幌公演にて、渋谷すばると大倉忠義が、アメリカ・ロサンゼルスで行われた『スパイダーマン：ホームカミング』のワールドプレミアに参加した際の思い出を語ったときのこと。同映画の出演者である俳優のロバート・ダウニーJr.のことを、渋谷が「なんとかロバート」と呼んでいたらしく、さらに横山裕も彼のことを「知らない」と明かしていた。また、渋谷も横山も『スパイダーマン：ホームカミング』と同じ「マーベル・コミック」原作の映画『アイアンマン』『アベンジャーズ』シリーズを、「見てない」と言っていたようだ。

　この一連のやり取りは、今回の試写会の件で蒸し返されており、「退席してようがしてなかろうが、関ジャニ∞のメンバーがダウニーのことを『知らない』と言ってた時点で印象悪かった」「マーベル作品全部見ろってわけじゃないけど、自分たちが宣伝する作品ぐらい勉強しろよ」「映画に少しでも興味持ってもらえるようにジャニーズを起用したんだろうけど、本人たちもファンも映画に興味なさそうだし、何ひとつ映画のためになってない」と、関ジャニ∞自体にも批判の声が相次いでいる状態だ。

　世界的に人気のある作品の“ジャパンアンバサダー”という大役にもかかわらず、炎上続きの関ジャニ∞。これがはたして“宣伝”になっているのかどうか、疑問が残る。