自身が出演した舞台『滝沢歌舞伎』で上裸になることがあったが、「本当にうれしく脱いでるワケじゃない」と、仕事だから仕方なく脱いでいたと説明した三宅。さらに同舞台のリハーサルや、稽古中にタッキー＆翼・滝沢秀明が、三宅をどうにか脱がせるために、「全員で裸になろう」という雰囲気を醸し出しながら、毎回上半身裸で太鼓を叩いていたのだとか。三宅は、「ボクをどうにか脱がせるために、暑ければ健君も脱ぐんじゃないかみたいな感じで、若干稽古場の温度も上げたりとかして……。まさに“北風と太陽”状態ですよ」と、童話に例えて振り返る。だが、そんな滝沢たちを見て「絶対に脱ぐもんかと思ったので、一度も脱ぐことはありませんでしたね」と断固として拒否したことを明かした。

　ふと三宅は、躊躇なく裸になっていた若かりし頃を思い出し、「でもなんだったんだろう、10代の頃の“とりあえず裸っしょ！”みたいな、あの感じなんだったんだろう……」と話し、そして「先輩たちの影響が強いな」と推測。自ら裸になることは「もう、ないですね」としみじみ口にし、「やっぱりね、年齢と共に体型が崩れやすくなってるなって自分で思いますけどね」と体型を気にしていることを漏らした。「まぁだから、何回も言いますけど、トレーニングとかボクも本当に大っ嫌いなので、自分を常に騙し騙し、トレーニングに誘っている形です」と体型維持のために努力していることを明かした。

　本当はイヤなトレーニングにも励んでいるという三宅だが、どうやら想像以上に「裸にならない」という意志は固いよう。だが、もしかしたら8月から始まるコンサートで脱いでくれるかもと、小さな希望を抱いているファンもいることだろう。