デビュー5周年を迎えたA.B.C-Zのコンサートが感動の嵐に! “再起動”から“原点回帰”するステージ構成をファンが絶賛

2017.8.4

 公演は、5周年記念として今年2月1日に発売されたシングル「Reboot!!!」でスタート。最新アルバム『5 Performer-Z』に収録された楽曲を中心に組み立てられたセットリストは、デビュー後に発表された曲のみで構成されており、これもデビュー5周年を意識したことが感じられる。また、本編ラストを飾ったのは、彼らのデビュー曲「Za ABC~5stars~」(12年)。ステージ上部に設置されたモニターには、最新シングル「Reboot!!!」からこれまでに発表された楽曲のミュージックビデオが順に流され、デビュー曲「Za ABC~5stars~」までさかのぼったところで、ステージ上のメンバーが“ファイブスターポーズ”を決めているという、ファンにはたまらない演出であった。“Reboot=再起動”したA.B.C-Zが、“原点回帰”する5周年の象徴となった。

 そして、アンコールの最後に披露されたのは、昨年に東京・日生劇場で行われた舞台『ABC座2016 株式会社応援屋!! ~OH&YEAH!!~』のために、ノーナ・リーヴスの西寺郷太が作詞作曲した「サポーターズ」。音源化していない作品ではあるが、A.B.C-Zとファンが互いに支え合い、エールを送り合う内容の歌詞が5周年にピッタリだったとファンも感動。メンバーとファンの思いが通じ合う2時間半となり、コンサートに参加したファンからは「5周年のえびコンがすばらしすぎた……! 去年も楽しかったけど、それを越えてきたなあ」「今年のえびコンのセトリが5周年を振り返る感じで、ファンになった時のこととか思い出しながら見てた。思わず涙腺が緩んでしまったよ」「今までのことが走馬灯のようによみがえってきて、涙が止まらないコンサートだった。これからもずっと応援してる!」との感想が上がっており、涙なしでは見られないコンサートになったようだ。

 今回コンサートの演出を務めた戸塚は以前、ジャニーズ公式携帯サイト「Johnny’s web」内の連載「えび★ブロ」で、架空の“5周年の5大ドームコンサート”について語っていたことがあった。7月11日に更新された同ブログで戸塚は、その時のことを振り返っており、「自分でもあんまし覚えてないんだけど(笑)ま、5大ドームツアーの作り話だったことは鮮明に覚えてるぞ」とつづり、最後に「p.s…作り話だけど作り話じゃない」と、会場は違えど5周年にコンサートツアーができることを喜んでいるようであった。

 大阪を含め7都市を回る今回のツアー。A.B.C-Zとともに5年間を振り返りながら、5周年という二度とないタイミングをお祝いできることは、ファンにとっても最高の夏の思い出になりそうだ。

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