このファンタジックなシーンは実際に海をバックに撮影されており、壮大な世界観はネット上でも話題に。「とっつー目当てで見たけど、ものすごくステキなドラマ」「毎週朗読シーンがあるだろうし、これからも楽しみ！」と、ドラマとしての満足度も高いものとなったようだ。また、朗読教室のメンバーがテーマ曲にあわせて踊るコミカルなエンディングでは、ジャニーズ仕込みのダンスを披露した戸塚。ほのぼのとした雰囲気に溶け込んだその姿に「EDのダンスかわいい～」「とっつーらしさが出てて最高だった！」とファンは盛り上がっており、こちらも評判は上々のようだ。

　第1話ではまだ触れられることはなかったが、雄一は自身が“トランスジェンダー”なのではないかと葛藤を持つ役所。演じる戸塚は「シリアスな役に思えるかもしれないけど、ムードメーカー的な存在になれたらいいな」と「POTATO」2017年10月号（学研プラス）で語っている。しかし、実際には「正直まだ溶け込めてないです…」（「duet」2017年10月号／ホーム社）とのことで、現場は和気あいあいとした雰囲気にもかかわらず、本人はまだ緊張している様子。出演者もベテラン俳優が多いだけに、これから徐々に関係を築いていってほしいものだ。

　念願の映像作品への出演については「爪あとというか、何かインパクトは残したい」（「WiNK UP」2017年10月号／ワニブックス）と意気込んでいた戸塚。次回は、孝が再び朗読教室を訪れ、いよいよ本格的に物語が動き出す展開に。戸塚演じる雄一の、さらなる活躍を楽しみにしたい。