「『ざまあみろ』って言いたい」! 嵐・松本潤が“クリエイター”として、保守的な思考に苦言

2017.10.3

 「大体みんな喜んでんじゃないの?」と、コンサート後に“エゴサーチ”をする松本に対して野田が聞くと、「(「ダメだった」と書く人も)いるいる!」と回答。松本はマイナスな言葉にも目を通し、「『あ、この人はこういうところがイヤだったんだ』で終わるときもあれば、『それは確かに、こういうやり方があるな』とか、『こういうアプローチすれば解消できるな』とか(考える)」と、前向きな“意見”として捉えていると語っていた。

 また、クリエイターだからこその苦悩が語られる場面も。野田から「3年かけて作ったアルバムがまったく売れなかった」という話が飛び出すと、松本が「怖いね……」と一言。RADWIMPSは新しい音楽を作り続けていると言うが、音楽を受け取る側も3年の月日が経っていることを考えなければならないと、その経験から学んだのだとか。そんな話を聞いた松本は、「やり続けなきゃいけないのに、新しいことをやろうとすると『いや、それは』って言われるわけじゃん」と、なにやら不満がある口ぶり。野田も「“今”が好きなのみんな。“今”っていう瞬間が永遠に続けばいいと思ってる」と保守的な人たちを批判すると、「そんなに“今”を信用してるの?」と松本は疑問を投げかける。新しいものを作り続けたい彼ら“クリエイター”は、受け取る側との齟齬を感じているようだ。

 松本の本音を聞いたファンからは、「潤くんの言葉を聞いていろんなことを感じたよ。こんなにも前を向いているなんて、わかってたけど想像以上だったなあ。すごく尊敬する!」「常に人より先を生きてるから、嵐は進化していけるんだろうなあ。エゴサはほどほどに……と思うけど、ファンの言葉が活力と言ってくれるのもうれしかったな」「コンサートも音楽番組のパフォーマンスも想像を越え続けてくれるのは、今が良いと思って生きてる自分と、嵐の間に生じる時間軸の差なのかも……!?」との声が上がっており、ファンも松本の言葉を受けて、深く思考をめぐらせていたようだ。

 批判を目にしたり、変化を恐れる人たちと接したりしながらも、新しいものを作り続ける松本は、番組の最後に「『ほらできたじゃん! ざまあみろ!』って言いたいですよね」と語っていた。11月17日から5大ドームツアー『ARASHI LIVE TOUR 2017-2018「untitled」』を開催する嵐だが、ここでファンを大いに驚かせてほしいものだ。

コメント

  1. 名無しだJ より 2017年10月22日 6:40 AM

    なんだこの松本潤の発言。ムカつく。
    本物のクリエイターに混じってクリエイター気取り発言すんな。曲作ってみろ。映画撮ってみろ。
    ライブの演出如きでまるで同レベルのクリエイター気取るな。
    やってる事のレベル違うだろ。

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