「やりたいことは、常にちょっと先にある」! 嵐・二宮和也が明かした、かなりマジメな“仕事観”
2017.10.16
11月3日に公開される映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』で主演を務めている嵐・二宮和也。封切りに向けて複数の雑誌インタビューに応じており、その中で個人や嵐メンバーとして仕事をする上での“信念”を明かしている。
同作は、1930年代の満州で活躍した天皇の料理番・山形直太朗(西島秀俊)と、現代に生きる天才シェフ・佐々木充(二宮)のドラマが交錯するストーリー。これまで、映画『硫黄島からの手紙』(2006年)や『母と暮せば』(15年)など、戦争について考えさせられる物語との関わりも少なくない二宮だが、今作の出演に際しては「今の若い人が知らない歴史をひもとく水先案内人になれる」との思いもあったようだ。
総合ライフスタイル誌「ミセス」2017年11月号(文化出版局)のインタビューでは、「僕って不思議で10代の時に学園ドラマにほとんど出なかったし、ヤンキー映画にも呼ばれなくて」と、自身の出演作を回顧。倉本聰脚本の連続ドラマ『拝啓、父上様』(フジテレビ系、07年放送)などで、待ち時間に年配の人たちから昔話を聞いた経験も勉強になったそうで、「だから僕を通して、若い人にも触れてほしいのね。戦争で何が起きていたのか、みんな何を思って生きていたのかって」と語り、作品を通じて若者世代が戦争を考えるきっかけを与えたいと考えているという。
さらに、二宮はグループについても「僕は嵐がすべてだから。もし、嵐が四人になったり六人になったりすることがあれば、『俺はやんないよ』っていつも言ってる。嵐がいなくなる時は、僕はこの業界にはいないだろうし」と、確固たるこだわりがある様子。「だから、自分一人の仕事は、いつもすごく考える。これを引き受けることで、嵐に何を還元できるのかなとか、これをやると足を引っ張るんじゃないかとか。嵐は自分にとっては働く場とか、冷静に何か分析するようなものでもなく、あたりまえにあるもの」と、俳優業のオファーはグループのことを念頭に置いた上で出演を決めていると明言していた。
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