一方神山は、かなり“モンハン愛”が深いとのこと。同アニメは04年に発売されたゲーム『モンスターハンター』から始まるシリーズ作品のひとつで、神山はジャニーズJr.の頃から『モンハン』シリーズのゲームをプレイしているとか。神山は「何百、何千時間と（ゲーム）に使って……」と明かしており、小瀧を大いに驚かせていた。また、以前はメンバーの重岡大毅も『モンハン』をプレイしていたらしく、ジャニーズWESTの中で“プチブーム”になっていた模様。現在重岡は『モンハン』をプレイしていないそうだが、「シゲがゲームをしなくなっても、オレはずっとやり続けてたから」と神山。オンラインで見知らぬ人とプレイすることもあるそうで、かなりやりこんでいる様子がうかがえた。そんな大好きな『モンハン』にアニメの主題歌という形で関わることができ、神山は「ボクはすごくうれしかったっすね～！」と声を弾ませていた。

　そんな話の流れから、神山は「最初ね、ボクたちの前は関ジャニ∞さんが（主題歌を）やられてて」と発言。実は『モンスターハンターストーリーズ RIDE ON』が始まる前、『モンスターハンター ストーリーズ』という同シリーズのアニメが放送されていたのだが、主題歌は関ジャニ∞の「パノラマ」（16年）であった。ジャニーズWESTが『モンハン』の主題歌に決定したとの発表があった際には、関ジャニ∞ファンから「WESTに仕事が取られる」などと不満の声が漏れ、一時関ジャニ∞ファンとWESTファンが衝突する事態となっていた。

　また、関ジャニ∞メンバーはかなり熱い“モンハン愛”の持ち主ということがファンの間で知られており、3時間生放送のラジオ番組で『モンハン』をやり続ける“実況番組”を放送したり、ゲームのCMキャラクターに抜てきされたりと活躍。そのため、あまり『モンハン』とのイメージが結びつかないジャニーズWESTが主題歌を務めることを「ふさわしくない」と非難するファンもいたのだ。しかし、今回ラジオで神山が熱狂的な『モンハン』ファンということが明かされたため、彼らも胸を張って主題歌を歌うことができるだろう。

　神山はこの話題の最後、「好きなもので主題歌できたっていうのが、うれしかったですね～」としみじみ語っていた。今後も彼らの“好きなもの”が仕事につながるよう願うばかりだ。